机上プレゼン!
机上プレゼン。
これ流行りますよ。
なにその机上プレゼンって?
ということで、まずはこちらの映像をご覧ください。
(↓ちなみにこの映像は、PowerPointに手撮りのビデオを挿入してつくったものです)
出てきましたね、机上プレゼン。
そう、プロジェクター映像を壁面に映すのではなく、
机の上に投写しちゃうのです。
これって新しくないですか?
プレゼンの雰囲気もがらりと変わりますよね。
で、この机上プレゼンを可能にしたのが、
「超短投写」という技術。
つまり、プロジェクターとスクリーンの距離が短くても、
しっかりと大きく映すことができる、という技術です。
日立さんのプロジェクターでこれができます。
僕が使用したのは↓このプロジェクター。
電子黒板機能付き超短投写モデル
このプロジェクターは、短投写だけでなく、
付属のインタラクティブペンで、タッチ操作や書き込みができる、
という仕様になっています。
↓こんなふうに机上に映ります

↓インタラクティブペンでスライドの操作が可能です

↓ですから、もんたメソッドもできちゃいます

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さて、ではそもそも、机上プレゼンの何がメリットになるのか?
僕なりにまとめてみました。
3つあります。
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机上プレゼン 3つのメリット
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1)囲める
まず1つめは、「投写映像を囲める」ということ。
通常のプレゼンテーションは
「送り手(プレゼンター)」と「受け手(オーディエンス)」
の“居場所”が分かれますが、
この机上プレゼンの場合、全員が
「一つの机を囲む」
ことになります。
送り手と受け手の距離もかなり近くなります。
この“近さ”、そして“囲む”という状態が、
送り手と受け手の一体感を生みます。
受け手が「参加している」気分になるのです。
相手との心の距離も、ぐっと近くなりますね。
2)触れられる
参加者全員の手元、机の上で展開されるスライド。
一般的なプレゼンでは、スライド内を手で指し示せるのはプレゼンターだけですが、
机上プレゼンでは、受け手もスライドに触れ、指し示すことが可能です。
送り手と受け手が“手”というツールを使って、
プレゼンを共有することができるのです。
これこそがまさに“インタラクティブなプレゼン”と言えるでしょう。
さらに、「電子黒板機能」が付いたプロジェクターなら、
画面にタッチするだけで、スライドを送ったり、リンクへジャンプすることができます。
いちいちパソコンを操作しなくてもいいわけです。
そう、机上プレゼンでは、“手”が有効に使えるようになるのです。
プレゼンだけでなく、会議やミーティングにも有効ですね。
3)手軽
お客様のところへ出向いてスライドプレゼンをする場合。
どの会議室にも、プロジェクター投写に最適な壁やスクリーンがあるわけではありません。
スライドプレゼンひとつにしても、スクリーンや部屋の大きさ、電源の位置など、
いろいろと考慮し、用意しておく必要があります。
が、机上プレゼンの場合、机と電源さえあればなんとかなります。
どんな狭い部屋であっても。
まあ、机の色によっては、白色のシートを持っていく必要はありますが。
机の上にポンとプロジェクターを置いて、PCとつなぎ、スイッチオン。
これでもうプレゼンができます。
電子黒板機能を使う場合は、簡単なキャリブレーション(位置調整)をすればOK。
とにかく手軽です。
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以上、机上プレゼンのメリットをまとめてみました。
自分でやってみて感じましたが、プレゼンというものが
ものすごく身近で親しみのあるものに感じられました。
気軽・手軽に机上プレゼン。
積極的に取り入れてみようと思います。
最後に、おまけ↓
電子黒板機能もかなりおもしろそうです!