English Presentations | パワポ部

English Presentations

先日購入した『英語プレゼンハンドブック』を参照しながら、英語のサンプルスライドをつくってみました。

ほとんど文字のみで構成してみましたが、英語だとなんだかかっこよく見えますよねぇ。

いいなあ、英語。

以下、本書からいくつかのポイントを抜き書きします。

★サンプルスライドのpptデータはこちらからダウンロードできます★

パワポ部-slide1

◆タイトルのつけ方

前置詞や冠詞以外の各単語の最初を“大文字”にするのが主流。
「in」や「of」などの前置詞、「a」や「the」のような冠詞は小文字に。

例)Sales Strategy
  Action Plan in Q3
  Features of Product A

冠詞を使わず、名詞を羅列したタイトルのつけ方もある。

例)1H Sales Results

パワポ部-slide2

◆長い文章をつくらない

スライドにはポイントだけを記載。
簡潔でシンプルな表現を用いた箇条書きを活用。

◆重要な順番で並べる

箇条書きにする場合は、重要な順序で並べる。
強調したいことや、優先順位が高いものから順に記載する。

パワポ部-slide3

パワポ部-slide4

◆ビジュアル的な表現に

視覚的に訴求できる「図表」や「グラフ」を積極的に活用。
グラフの場合、少数派を「その他」としてまとめる。

パワポ部-slide5

◆順番(優先順位)がある場合

順番があるようなものは、1、2、3…などの数字をつけて記載。
逆に、順番を表さない項目の頭には数字を使用しないこと。

◆ポイントとなる単語を主語にする

ポイントとなる単語を主語にすることにより、そのポイントが主体となった文章が作成される。
受動態よりも能動態を積極的に使うよう心がける。

例)ポイントが「ECO 1000」である場合

→【悪い例】 Productivity can be increased by "ECO 1000".
       「ECO 1000」によって、生産性が向上します。

→【よい例】 "ECO 1000" can increase productivity.
       「ECO 1000」は、生産性を向上させます。

◆主語について

社外向けのビジネスプレゼンテーションでは、主語は「自分」というよりは「当社」となる。
個人的な意見を述べたりする場合以外は、"I"ではなく"We"を使うこと。


……なるほどねぇ。

英語ならではのルールもいろいろとあるんですね。

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この本、他にも英語プレゼンのポイントがたくさん載っています。

CDが付いているのもGood。

おすすめですw

英語プレゼンハンドブック(CD BOOK)/味園 真紀

¥1,680
Amazon.co.jp

(追記)

上のスライドで使用したフォントは「Garamond(ギャラモン)」。

以下、フォントを変えたものもつくってみました。

「Futura(フーツラ)」版と「Helvetica(ヘルベチカ)」版です。

フォントで雰囲気が変わりますね。

◆Futura(フーツラ)版

パワポ部-F1

パワポ部-F2

パワポ部-F3

パワポ部-F4

パワポ部-F5

◆Helvetica(ヘルベチカ)版

パワポ部-H1

パワポ部-H2

パワポ部-H3

パワポ部-H4

パワポ部-H5