個人的にパワーポイントをほめる。
本日はMicrosoft MVP 2011の受賞記念として、パワーポイントを“ほめて”みたいと思います。
一般的なパワポのメリット、ではなく、僕が“パワーポイントスライドをつくる側”として個人的に「お、パワポえらいじゃん!」と感じることを書いてみます。
例によって3つw
「キミのおかげで、話せるようになったよ!」
実は私、話すのが苦手なんです。いや、話すのが苦手というより、「上手に伝えられない」というべきでしょう。
「企画」なんて仕事をしておりますと、そりゃまあいろんなことを考えているわけで、そのいろんなことすべてを全部まるごと余すところなく伝えたくなるわけです。
そうなるともうとっちらかっちゃってダメ。脱線の連続で話がどこかへ行ったきり、なんてことになります。
こんな状態になることにビビっちゃって、異常に緊張するわけです。で、ますます話せなくなる。。。
そんなとき、パワーポイント。
短く、限られた時間内になにをどんなふうに伝えるか? 聞く側の立場でストーリーを考え、表現(文字なのか写真なのか図式なのか映像なのか)を吟味していく過程で、しっかりすっきりと思考がまとまっていきます。さらに、アニメーション効果を設定していく作業によって、説明の順序や強弱がくっきりはっきりしてきます。
その過程は、知らず知らずのうちに“プレゼンのリハーサルを何度もしている”ことになるんですね。
結果、ちゃんと話す――すなわちプレゼンができるようになるわけです。口べたな人でも。パワーポイントがプレゼンを“ナビゲート”してくれますから安心!
これはほんと、パワーポイントに感謝!って感じです。
「キミ表現力すごいな。。。」
“感覚”ってすごく大切だと思うのです。パワーポイントに関して具体的に言えば、“見た目”や“タイミング”によって与えられる感覚。これは「好意形成」や「伝達力」にも大きく影響してきます。
よく「パワポは伝わらない」なんてふうに言われたりしますが、それはこの“感覚”を大切にしていないからだと思うわけです。文字の大きさやホワイトスペースの取り方、アニメーションの速度、“間”なんてものに少し留意してみれば、見栄えも伝わり方もググッとアップするでしょう。
そんな微妙な感覚にも、パワーポイントは応えてくれるんですよね。
例えばアニメーションの速度。0.1秒と0.2秒ではやはり感じ方が異なったりするものですが、パワーポイントなら細かくタイミングを設定できます。
そして、「開始:フェード」と「強調:拡大/縮小」など、複数の効果を“同時”に設定することもできるんですよね。アニメーション効果を組み合わせて、イメージにかなり近い表現ができてしまいます。
さらに、PowerPoint2007以降の「グラフィック性能」がすごい。PhotoshopやIllustratorを使わなくても、かなりビジュアルな文字や図形がつくれます。写真のアート効果もイッパツ。しかもプレビューできるので、全体のイメージを確認しながら最適なグラフィック処理が選べます。もちろん、色も影も立体の度合いも細かくカスタマイズできます。いやマジですごいんですよ、パワポのグラフィック。
立体的で空間的な表現を得意とするパワーポイント。それはすなわち“体験”させるツールであると言えます。微妙な身体感覚に訴えかける表現。パワーポイントなら可能です。
「キミ、意外と楽しいねぇ!」
世間的にパワーポイントって“融通の利かないツール扱い”されることが多く、キャラクター的には「おもしろくない」「理屈っぽい」的イメージがありますよね。
ところが、実はかなり楽しいヤツなんですよ。
……まあ、そんなこんなで、パワポ、おもしろいです。
今年もパワポ、使い倒しましょう!
一般的なパワポのメリット、ではなく、僕が“パワーポイントスライドをつくる側”として個人的に「お、パワポえらいじゃん!」と感じることを書いてみます。
例によって3つw
「キミのおかげで、話せるようになったよ!」
実は私、話すのが苦手なんです。いや、話すのが苦手というより、「上手に伝えられない」というべきでしょう。
「企画」なんて仕事をしておりますと、そりゃまあいろんなことを考えているわけで、そのいろんなことすべてを全部まるごと余すところなく伝えたくなるわけです。
そうなるともうとっちらかっちゃってダメ。脱線の連続で話がどこかへ行ったきり、なんてことになります。
こんな状態になることにビビっちゃって、異常に緊張するわけです。で、ますます話せなくなる。。。
そんなとき、パワーポイント。
短く、限られた時間内になにをどんなふうに伝えるか? 聞く側の立場でストーリーを考え、表現(文字なのか写真なのか図式なのか映像なのか)を吟味していく過程で、しっかりすっきりと思考がまとまっていきます。さらに、アニメーション効果を設定していく作業によって、説明の順序や強弱がくっきりはっきりしてきます。
その過程は、知らず知らずのうちに“プレゼンのリハーサルを何度もしている”ことになるんですね。
結果、ちゃんと話す――すなわちプレゼンができるようになるわけです。口べたな人でも。パワーポイントがプレゼンを“ナビゲート”してくれますから安心!
これはほんと、パワーポイントに感謝!って感じです。
「キミ表現力すごいな。。。」
“感覚”ってすごく大切だと思うのです。パワーポイントに関して具体的に言えば、“見た目”や“タイミング”によって与えられる感覚。これは「好意形成」や「伝達力」にも大きく影響してきます。
よく「パワポは伝わらない」なんてふうに言われたりしますが、それはこの“感覚”を大切にしていないからだと思うわけです。文字の大きさやホワイトスペースの取り方、アニメーションの速度、“間”なんてものに少し留意してみれば、見栄えも伝わり方もググッとアップするでしょう。
そんな微妙な感覚にも、パワーポイントは応えてくれるんですよね。
例えばアニメーションの速度。0.1秒と0.2秒ではやはり感じ方が異なったりするものですが、パワーポイントなら細かくタイミングを設定できます。
そして、「開始:フェード」と「強調:拡大/縮小」など、複数の効果を“同時”に設定することもできるんですよね。アニメーション効果を組み合わせて、イメージにかなり近い表現ができてしまいます。
さらに、PowerPoint2007以降の「グラフィック性能」がすごい。PhotoshopやIllustratorを使わなくても、かなりビジュアルな文字や図形がつくれます。写真のアート効果もイッパツ。しかもプレビューできるので、全体のイメージを確認しながら最適なグラフィック処理が選べます。もちろん、色も影も立体の度合いも細かくカスタマイズできます。いやマジですごいんですよ、パワポのグラフィック。
立体的で空間的な表現を得意とするパワーポイント。それはすなわち“体験”させるツールであると言えます。微妙な身体感覚に訴えかける表現。パワーポイントなら可能です。
「キミ、意外と楽しいねぇ!」
世間的にパワーポイントって“融通の利かないツール扱い”されることが多く、キャラクター的には「おもしろくない」「理屈っぽい」的イメージがありますよね。
ところが、実はかなり楽しいヤツなんですよ。
……まあ、そんなこんなで、パワポ、おもしろいです。
今年もパワポ、使い倒しましょう!