【プレゼンテーションデザインの参考書籍】 『売れるデザインのしくみ』 | パワポ部

【プレゼンテーションデザインの参考書籍】 『売れるデザインのしくみ』

「プレゼンテーションデザイン」について、体系的にぼちぼちとまとめてみようかなー、と思っています。
そこで、「基礎イ本力読書法」における“手”本を決めてみました。

※「基礎イ本力読書法」についてはこちら

その“手”本は↓この2冊。

$パワポ部-手本

『売れるデザインのしくみ』(ウジトモコ)
売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-/ウジ トモコ

¥1,890
Amazon.co.jp

『デザインを科学する』(ポーポー・ポロダクション)
デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? (サイエンス・アイ新書)/ポーポー・ポロダクション

¥1,000
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まず、ウジトモコさんの『売れるデザインのしくみ』
この本を選んだ理由は、「受け手の視点に基づいたデザイン」をわかりやすく組み立てているところ。
「ポジショニング」と「トーン・アンド・マナー」という“手法”は非常に実践的で、すぐに導入できます。
そう、具体的なんです。
このような「わかりやすさ」「使いやすさ」がプレゼンテーションデザインにも必要です。

もう1冊、『デザインを科学する』
こちらも「受け手視点」であること。受け手の反応とその理由が解説されているため、シーンやターゲットに合わせた最適なデザインが選べるようになります。
明確な理論は、迷いのないデザインを生みます。伝わるチカラをアップさせるだけでなく、デザイン制作のスピードもアップさせます。

プレゼンテーションというダイレクトコミュニケーションでは、「場」という要素が重要となります。
その「場」を支配するのは、“認知”や“理解”……ではありません。
それ以前の“知覚”であり“印象”です。
「場」とは、言い換えれば「瞬間」でもあるのです。
つまり、プレゼンテーションデザインは「瞬間のデザイン」とも言えます。
その瞬間に何が伝わるか? それがプレゼンテーションデザインの根幹となる考え方。
今回取り上げた2冊は、相手に与える瞬間のイメージを考えるのにとても役立ちます。

ということで、ちょっと読み込んでみます!

$パワポ部-イ本100314