デジタルペンを使った会議・プレゼンテーションの支援システム | パワポ部

デジタルペンを使った会議・プレゼンテーションの支援システム

プレゼンがインタラクティブになる!?

【ニュースリリース】
http://www.dnp.co.jp/news/1210025_2482.html

デジタルペンを使った会議・プレゼンテーションの支援システム
『OpenSTAGE(TM)(オープンステージ)』 を販売開始


大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円、以下:DNP)は、デジタルペンを使って手書きの文字や図形を瞬時にデジタル化して記録し、プロジェクターを通してスクリーンに表示する会議・プレゼンテーション支援システム『OpenSTAGETM』を2009年12月より販売を開始します。

【開発の背景】

会議やプレゼンテーションの場では、出席者に紙の資料を配布し、その資料をホワイトボードやスクリーンに投影するスタイルが一般的です。この時、出席者は説明者の話を聞きながら、資料に記載されていない補足説明や自分の意見などを手元の資料に記入するなどして理解を深めようとします。しかし、出席者は、それらの情報を手元資料に記入することに時間が割かれ、議事内容に集中できない場合があります。また、説明者からの一方的な発表で終わらずに、出席者全員の参加者意識を高め、会議の活性化を図ることが課題となっています。今回DNPは、このような課題に対し、デジタルペンを活用した会議・プレゼンテーション支援システムを開発しました。

【システムの概要と特長】

当システムは、デジタルペンと、デジタルペンで手書きした情報を表示するソフトウエア、手書き情報を識別するドットパターンが印刷された専用紙を出力するプリンター用ソフトウエア、プロジェクターを投影するドットスクリーン(※)で構成されています。

会議では、専用紙として出力した資料を配布し、その資料をスクリーンに投影して議事を進めていきます。説明者がデジタルペンで、手元の資料上に補足情報などを記入すると、その内容がそのままスクリーンに映し出されます。記入した情報は、元の資料と合成され、デジタルデータとして保存ができるため、出席者は書くことに時間を割かれることなく、会議に集中することができます。また、出席者がデジタルペンで資料に記入した内容もスクリーンに表示され、データとして記録できます。さらに、専用のドットスクリーンの使用で、スクリーンに投影した資料に記入した情報も、データとして記録が可能なため、活発な意見交換の場の創出や、全員参加型の会議・プレゼンテーションの実現につながります。

■効率的な会議を支援する充実した機能

[ 1 ] 資料作成用ソフトウエアをデジタルペンで操作

デジタルペンをパソコンのマウス代わりとして使えます。資料作成ソフトの手書き描画機能を使って、マウスで書くよりもはるかに簡単に、文字やイラストを手書きすることができます。手書きした情報は、資料を作成したソフトウエアのデータ形式で保存できます。

[ 2 ] 手書き描画機能のないソフトウエアにも対応

表計算ソフトや文書作成ソフトなど、手書き描画機能を持たないソフトウエアで作成した資料にも、手書き情報を反映させることができます。追記した情報は、画像データとして保存できます。

[ 3 ] 資料を専用用紙に出力

専用プリンターを用意すれば、会議やプレゼンテーション用の資料をドットパターン付きの専用紙として出力することができます。

[ 4 ] 遠隔会議システムとの連携可能(オプション機能)

テレビ会議や社内ネットワークを使用した会議システムと連携することで、遠隔地の関係者と同じデータを画面で共有しながら、修正や確認をスムーズに行うことができます。

■利用シーン

専用紙とスクリーンの双方から情報を入力できる当システムは、企業研修やショールームでの商品紹介、大学のゼミや講義、デザインレビューなど、さまざまな用途で活用できます。

【製品構成】

・ デジタルペン1本
・ ソフトウエア インストールCD-ROM
・ ドットスクリーン
・ マーカーペン、専用イレーザー

【参考価格】


・標準セット : 188,000円(税抜き)
※ドットパターン入りの専用紙を印刷可能な専用プリンターが別途必要です。