泣けるランディ・ローズ ~涙腺を緩める手法~ | パワポ部

泣けるランディ・ローズ ~涙腺を緩める手法~

パワーポイントと言えば、

結婚式のスライドショー
(新郎新婦の生い立ちや馴れ初めを綴ったもの)



会社の周年記念スライドショー
(会社の歴史を振り返るもの)

の作成にもよく使われますね。

これらのスライドに求められるのは、

感動

です。

ズバリ、泣けること。

まあ、つくり手の心がこもっていれば、

内容が少々もっちゃりしていても泣けると思いますが、

ちょっとした演出でさらに思い出深いものになるやもしれません。



ということで、ちょっとした感動演出テクニックをひとつ。



それは、

高速連写

です。

もしかすると、なにか最適な映像用語があるのかもしれません。

が、知らないので、やむなくこう名付けておきます。

高速連写(仮)

ようするに、

高速かつ連続して写真を表示する

という感じの手法です。

具体的にはどんなの?

こらまた最適なサンプルを知らないので、

あえてこの映像をサンプルとして挙げさせていただきます。

オジー・オズボーンの「クレイジー・トレイン」のMV(Music Video)。


「ランディ・ローズに捧ぐ」バージョンです。

ランディ・ローズのことを知っている人は、

このMVの2分52秒辺りからはじまるギター・ソロに涙しない人はいないでしょう。

※注:二階調化したオジー・オズボーンはちょっとコワイかもしれません。。。


そうそう、こんな感じこんな感じ。

いくつもの写真が素早く移り変わる手法です。

「これでもかっ!」とやられると、そのうち鼻の奥がツーンとしてきます。

そう、鼻の奥がツーンとなるまで写真を「高速連写」してください。

ポイントは「高速」というところです。

写真1枚の表示時間は「0.2~0.3秒」くらいの設定に。

アニメーション効果は「アピール」もしくは「ズームアウト(少し)」あたりで。


$パワポ部-高速連写

1枚のスライドに10枚以上の写真を貼り付けると動きが重たくなるので、

適当なタイミングでスライドを分けましょう。

最初は「フェード」かなにかのアニメーションでゆっくりと写真が移り変わり、

クライマックスに向けてスピードを上げていく
と、より効果的かと思われます。

いろいろと試してみてくださいませ。



あ、そうだ。

いま思い出しました。この「高速連写」と似た手法。

フラッシュバック。

これも映像用語で他の言い方があるのかもしれません、、、

映画「アルマゲドン」で、ブルース・ウィリスが爆弾のスイッチを押すシーン。

そこで、スティーブン・タイラーの娘のフラッシュバックが挿入されます。

これも鼻の奥が急激に危うくなります。

ランディ・ローズで泣けなかった人も、これなら泣けるかも。

これもパワポで使える手法ですね。

※ちょうど3分から