【工人の軌跡が終わる時】

先に、写真集のお知らせをいたします。

私が一生懸命に歩んできた道のりが写真集として残っております。

PCでも画像を出しますが所詮は「光の塊」

紙化(物質化)した写真集を手に取ると、吸い込まれる様な気分になりますよ。

写真家は、皆様の支援なくしては前へ進めません。

宜しくお願いいたします。


【工人の軌跡が終わる時】

物価は上がりますが、収入は下がる一方です。

その様な中で身銭をきって工芸士の皆さんを撮影し続けてきました。

2年半になります。今回からは兵庫県外も撮影に参っております。

資金の限界です。いえ、もう限界をとっくに通り越しています。

反面、現在継続的に撮影協力して下さる皆様には、心より感謝しておりますので「ある程度のものを残したい。」という強い思いがあります。

悩みに悩みに悩んで、来年の11月の個展をもって「工人の軌跡」を終了したいと思います。

潤沢な資金があれば全国の工房を訪ねていき、撮影したいのですが・・・。

貧乏写真家には叶わぬ夢でした。( ;∀;)