まだまだ表現能力半ばではございますが、ここまで8年間時には鬼に、時には仏になり私を支えて下さった竹島師匠が、脊柱管狭窄症の末期になってしまいました。
寝たきり状態で、末端神経の障害により物をつかむこともこともままならず、皮膚疾患も併発し、想像しただけで地獄の状態になっております。
竹島師匠は75歳。認知症が全くないことが余計に師匠を苦しめています。
痛みの程度はモルヒネでないと緩和できない程酷い有様です。
一方、Facebookでは、70代の元気な方々が趣味の写真を楽しみ、交流を通じて第二の青春を謳歌している方々が散見されます。羨ましいです。それを通り越して「何で竹島師匠だけこんな状態に。不条理すぎる。」と涙が出てきます。
つまり現在の私は「大抑うつ状態」です。
出張撮影や作品づくりの撮影には全く支障がなく、返って気分転換になって良いのですが、それ以外の外出ができなくなりました。
私は竹島師匠に何もできません。「お願いだから心配しないで。苦しいから。」と師匠は仰いますが、この状態を悲しまないわけにはいきません。
私ができることは、竹島師匠の意識が清明な間にできるだけLINEを通じて作品をご覧頂くことです。作品を評価している時だけ先生は僅かに元気な声になりますので。