2014-09-20 12:32:48


最近よく輸入雑貨店などでココナッツオイルが売られているのを見ます。

 


食べても、塗っても健康と美容によいオイルです。

 


アロマテラピーの基材にするのにもとても優れています。

 


※お肌に使用する場合は精製してある化粧品のものをご使用ください。

 

 

 

 


お肌に

 


ココナッツオイルはヤシ科です。


融点は約25度で常温では個体の油なので、冬などは少し温めて液体にしてから使用します。


ちなみにココナッツオイルは石鹸作りによく使用します。

 


ココナッツオイルの特徴はパルミチン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、カプリン酸などの飽和脂肪酸を多く含むことです。

 


飽和脂肪酸を多く含むオイルは酸化しずらく、急いで使う必要がないので安心して購入できます。

 


酸化しやすいオイルは確かに良い成分も沢山入っているけど、消費期限が短い上に高価なものが多いので、お肌にも良くて高価ではないココナッツオイルはおすすめです。

 


ココナッツオイルは分子が小さくお肌に浸透しやすいので保湿効果も高いオイルです。紫外線対策としても使用されていました。

 

 

 

 

 

健康に
 ココナッツオイルに多く含まれる飽和脂肪酸は、炭素を結ぶ鎖の長さによって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つに分けられます。

 

 

多くの油は、分子の鎖が長い長鎖脂肪酸によって構成されていますが、中鎖脂肪酸は鎖の長さがその約半分の脂肪酸です。

 

 

中鎖脂肪酸は本当に痩せるの?

中鎖脂肪酸は肝臓で素早く分解されエネルギーになりやすいので太りにくいのです。


「痩せるオイル」とよく謳われていますが、痩せるというよりは「脂肪がつきにくい」と言ったほうが正しいかもしれません。


ちなみに、その代表的な脂肪酸がココナッツオイルに多く含まれる、ラウリン酸やカプリル酸、カプリン酸があります。

 

オリーブオイル、セサミオイル、アボガドオイルなどたくさんの種類のオイルがありますが、最近は脂肪酸も注目され始めました。


ココナッツオイルも一時のブームだけではなく沢山の人が知識をもって生活に役立てていけたらいいなと思う今日この頃です。