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PowerMacG4の改造レポート

ネットでいろいろと調べてると、メインのファンが1番の騒音原因の様です。
取り敢えず簡単に交換できそうなので、メインのファンの交換をします。

これは、当然の事ながら、自己責任での作業ですので、この作業による
動作問題が発生してもアップルの保証は受けられません。
(まぁ、保証期間もとっくに過ぎ去ってますが、、、。)
それと、このブログをご覧になって、同様の事をされても、当方は一切
責任は受け付けませんので御了承下さい。


ファンの大きさは12センチ角で、厚みは38ミリ。

いつもよく利用しているパソコンショップへ行き、該当するファンを捜しました。
いろいろと種類はあるものの、38ミリの厚さのファンは売ってませんでした。
まぁ、純正ファンが付いている所を見た限りでは、薄い分には問題なかろうと、
一番多い25ミリ厚さのファンを購入。

お店1番のお勧めで、風量とノイズレベルのバランスが1番良いものです。
「Coolink SWiF2-1201」

但し、風量が純正のものからは足りないかもしれません。

早速、取り付けてみました。

メインファンの交換

爪が丁度良い具合に嵌って、特に加工無しで取り付け完了です。
電源は基盤からだと極性が異なる様ですので、ドライブ用の電源コード
から分岐するパーツで接続して終了。

割と簡単に交換作業は終了です。

ファンガードは騒音の原因にもなると思い、付けずにそのままむき出し状態です。


結果、騒音は劇的に変わり、殆ど聞こえないかと思うぐらいに変わりました。
目出度し!


しばらく通電した状態での温度測定は、、、

メインファン交換後は、、、

60.4度、、、

やはり純正よりも風量が足りないのが災いしてか、交換前よりも温度は高い様です。


でもしばらく使っていると、気になる音がまだまだしています。
その原因は、、、扉に付いている5インチベイ冷却用の小さい(6センチ)ファンが、
まだまだ結構な高音の騒音を発している様です。

取り敢えず、これのファンガードを外してみました。

サイドの6センチファン


ファンガードを外した状態で、騒音は大分下がりました。

結構、これはお勧めです。ファンガードが無くても問題はなさそうですし。


で、、、、


ことのついでに、このファンの役目はというと、5インチベイにあるドライブを
冷却する目的だけ?なのかと、、、

それにしては、5インチベイの横には確かに丸い穴が複数個ありますが、
それ程風量の多いこともなさそうですし、この穴から風を送るといっても
たかが知れている様なので、このファンは使わなくも良いのではないかと
思い、繋がっている電源コードを外しました。


おいおい、、、
PowerMacG4 MDDの電源を入れても殆ど音が無い状態に、、、

これまでの騒音は、何処へやら、、、


時々、ハードディスクのアクセス音が聞こえる程度になってます。

逆に、不安になるくらいに静かです。

いや、別にあるPCの音が気になってます。こちらも静音化しないといけない
状態になってしましました。
これは本題とは、ずれますので、、、


あとは、温度の問題です。
静かになったのは良いけれど、夏前でまだ大丈夫かもしれませんが、
真夏本番に向けて、冷却改造を進めなければなりません。


これはまた次回にて。