program cell-phone death | PowerLinker→Libio開発録

program cell-phone death

ケータイの電池の蓋がよくずれる。

電池そのものがずれていなくても、
蓋がずれるだけで電源が切れるもんだから、
気付かぬうちにメールや電話が届かない状態となる。

これは物理的に通電が遮断されているのではなく、
プログラムが蓋のずれを感知して電源を切っている、いわゆるアポトーシスみたいな状態だ。

アポトーシスというのは、細胞がなんか「やばい」と感じたときに
周りに迷惑をかけない形で自殺すること。
え?自殺するのかよ?と思うけど、体は毎日細胞が入れ替わってるわけで、
この機構がなければ細胞が死ねず、増殖しまくり癌などになる。
プログラム細胞死(program cell death)ともいう。


だからケータイがフリーズしたときは、
蓋をずらそうとも電源が切れない。
このときは電源ボタンを長押ししても電源がついたままになってしまう。

このとき、ケータイは死ねないのだ。


この状態を見ると、

アポトーシス機構が破綻して癌化しとる!

とか思う。

こういう場合は強硬手段で殺す、いわゆるネクローシスをさせなければならんのです。


ケータイがフリーズするたびに
     「癌化しとる!!」
とか考えながら電池をはがそうしているんだが、
いや確かに変だと思うが、案外医学生ならこういうことあるだろ?

そういうことなどあったらぜひ教えてね。