正月休みの1月4日(土)。1回分の「青春18きっぷ」を利用して、加悦鐵道SL広場を訪問しました。半月以上も前の事ですが、展示車両の紹介、気動車編・・・。
キハ101 加悦鉄道10周年を記念して新造した、半鋼製方ボギー車。貴重な三軸車で、第二次世界大戦中は木炭を燃料にした事も有りました。2004年4月、動態化復元化に成功。
キハユニ51 芸備鉄道(昭和12年国鉄が買収)発注の40900形キハユニ18。昭和27年(1952)舟木鉄道(昭和36年廃止)へ払下げ。昭和37年(1962)譲受。改造後キハ51として昭和60年まで稼働。平成6年、キハユニ51に修復。ローカル線専用のデッキ付き。
キハ083 木造大型三等客車、オハ62130を、昭和30年(1955)に国鉄盛岡工場で鋼体化改造、さらに昭和37年(1962)に苗穂工場で、気動車化した3輌のうち唯一の生き残り。釧路に配属後、昭和49年(1974)譲受け。輌運転台。二重窓耐寒使用で、昭和60年まで稼働。
キハ1018 大量輸送ディーゼル車の草分け。加悦鉄道で最後まで走り続けたディーゼルカー。現存する数少ない10型。
(解説 加悦鉄道SL広場、公式サイトより引用)
キハ083、キハ1018と、貴重な気動車では有りますが、保存状態は酷い様に見えました。中々、保存整備が難しい事が、閉館を検討して居る理由の一つだと思いました。
次回の「加悦鐵道SL広場」訪問記は、客車、貨車編をUPする予定です。