【歴史散策】世界遺産・高野山を行く⑨ 壇上伽藍 | ウォーリーのブログ

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不動堂 建久8年(1197年)鳥羽天皇の皇女院の御願により、行勝上人が建立したもので、現在の場所には明治41年(1908年)に移されました。真言密教の重要な仏、不動明王を安置するお堂です。その外観は、絵皮葺、入母屋造で、昔の貴族の邸宅を思わせる優雅な屋根が目を引きます。
 
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不動堂と根本大塔
 
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不動堂の南に有る池は、かつて蓮の花が咲いていた事から、「蓮池」と呼ばれています。
池の中には島があり、赤い橋で渡る事が出来、島には祠があり、江戸時代の明和8年(1771年)に干ばつを終わらせたという、善女竜王と仏舎利が祀られています。
 
時刻は既に、午後3時半を過ぎ、壇上伽藍を後に、高野山での最後の訪問地、徳川家霊台へと向かいました。