北陸本線田村駅は、1957年(昭和32年)、北陸本線交流電化の起点となり、敦賀駅へはED70形電気機関車が牽引する事に成りましたが、米原駅から田村駅間は非電化のまま残り、D50形蒸気機関車による牽引とする事と成りました。
その為、機関車交換を行うため、ホームは移設・延長され、また、上下線間に2本の機関車留置線が設けられた為、旅客ホームの位置が現在もずれており、千鳥式配置に成っています。
田村駅での、機関車付け替えは1983年(昭和58年)にEF81形電気機関車投入にされ、車上切り替え実施により廃止されました。
機関車留置線は、廃止されましたが、上下線間の広さや、ホームの長さ等、当時の名残が残されています。
田村駅では、681系特急「しらさぎ」7号と、「SL北びわこ」3号を動画で撮影。
特急「しらさぎ」は、今年、3月14日のダイヤ改正から、金沢総合車両所に所属する681系W編成及び、旧北越急行のN編成を使用。これらの編成は、「サンダーバード」や「はくたか」から転用されたもので、683系時代から引き続いて「サンダーバード」との誤乗車を防ぐ為、側面に青とオレンジ色の帯が施されています。
「SL北びわこ」号が通過して直ぐに、網干行き「新快速」が到着。大回り乗車ですので、草津駅まで乗車します。