伏見は、日本の歴史上に大きく関わっている土地でも有ります。
幕末の戊辰戦争で旧幕府軍と新政府軍が初めて激突した所で、鳥羽伏見の戦いとして有名です。
又、坂本龍馬が、大坂から京都に船で入る際に、定宿としていた寺田屋が有った事は、多くの人に知られています。
酒蔵沿いの川を歩いて、現在復元された、寺田屋を見学しました。

寺田屋は、鳥羽伏見の戦いで、全焼し、その後隣接する場所に当時の様子を再現して再建され、現在でも旅館として営業しているそうです。
慶応2年1月23日の深夜2時、幕府伏見奉行所の捕り方30人ほどが、寺田屋を囲み、其れにいち早く気付いたお龍が、風呂場から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり、投宿していた龍馬らに危機を知らせました。



日本が、大きく、近代化へ変わろうとした歴史に、触れる事が出来ました・・・。