【紅葉の京都 伏見・宇治・歴史散策】 伏見編③ | ウォーリーのブログ

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伏見は、日本の歴史上に大きく関わっている土地でも有ります。
幕末の戊辰戦争で旧幕府軍と新政府軍が初めて激突した所で、鳥羽伏見の戦いとして有名です。
又、坂本龍馬が、大坂から京都に船で入る際に、定宿としていた寺田屋が有った事は、多くの人に知られています。
 
酒蔵沿いの川を歩いて、現在復元された、寺田屋を見学しました。
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幕末の英雄、坂本龍馬が通っていた船宿、寺田屋は、1862年、薩摩藩士が起こした、寺田屋騒動や1866年には龍馬が襲われた事件の舞台と成りました。
寺田屋は、鳥羽伏見の戦いで、全焼し、その後隣接する場所に当時の様子を再現して再建され、現在でも旅館として営業しているそうです。
 
慶応2123日の深夜2時、幕府伏見奉行所の捕り方30人ほどが、寺田屋を囲み、其れにいち早く気付いたお龍が、風呂場から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり、投宿していた龍馬らに危機を知らせました。
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お龍が入っていた風呂場が再現されています。
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龍馬に危機を報せるために駆け上がった階段が再現
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刀傷も再現されていました・・・。
 
日本が、大きく、近代化へ変わろうとした歴史に、触れる事が出来ました・・・。