今日もありがとうございます!なおです~^^
さて、本日も読者様の質問にお答えしていきます!
モテイ様からの質問です。
「E E7 のちがいが聞き取れません。
正直 Emもそんな違いがはっきりわかんないです。
Em7なんて全くです
その他のコードも正直違いが分かる気がしないので
すがそんなもんでしょうか」
コードの違いを聞き分けることができるのか、というご質問
なのですが、これは慣れてくるとできるようになってきます。
コードの聞き分けができるようになる練習があります。
コードを聞き分ける練習というよりは、いわゆる「耳コピ」を
することで、自然とコードが聞き分けられるようになるんです
よ~^^
耳コピのやり方ですが、その名のとおり、楽譜やTAB譜を使わず、
耳で曲を聴いてギターをコピーしていきます。
ただ漫然と聞いていても、なかなか音が拾えませんので、まず
最初はベースとなる音を聞きとる練習をやりましょう!
ギターコードの成り立ちは、ベースとなる音+複数の構成音
で成り立っています。
ベース音というのは、コード表記のアルファベット、質問の中で
いうと、「Em E7」の左側、「E」がベース音となります。
ベース音は、だいたい4~6弦の低音弦で拾います。
Eは、日本語で言うと「ミ」の音で、ギターで言うと6弦の
0フレット、つまり解放弦の音です。
このベース音を拾う練習をまずはやりましょう!
慣れてきたら、それがマイナーかメジャーかを聞き分けます。
マイナーとは、コード表記でいうと「Em」の小文字の部分、
「m」がマイナーの意味です。
マイナーの音は、「暗い」とか「悲しい」感じの音です。
逆にメジャーコードは、表記はされずに、単純にアルファベット
の「E」とだけ表記されます。
メジャーの音は、「明るい」「楽しい」感じの音です。
長くなりましたので、続きは次回!
次回は実際にコードの音を聞きながら、練習をしてみましょう!