●パワーコードを攻略してワンランクアップしよう^^ |   ~ギター初心者が90日間でプロ並みに弾ける練習法~

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  ギター初心者にとってつまづきやすいポイントを、分かりやすく解説し、あなたのギター上達の手助けを行います。

いつもありがとうございます!直です^^

 

ロックギターを弾く時に、必ずといっていいほど必要なテクニックの一つに、

 

 

パワーコードがあります^^

 

 

パワーコードとはいったい何か?というとですねぇ、

 

 

「ルート音+5度の音」で構成されたコードの事です^^

 

 

・・・・????となりました?

 

 

 

ルート音とは、そのコードの基になる音の事をいいます。

 

 

 

「Em」「E7」などと表記されているコードの「E」の部分がルート音になります。

 

 

Emの場合は、「E」がルート音になりますね^^

 

 

では、5度の音とは何かというと、ルート音は1度と数えますが、その1度から

 

 

数えて5番目の音の事をいいます。

 

 

 

通常、コードは3つや4つなどの複数の音で構成されています。

 

 

 

例えば、「E」というコードの場合、「ミ(1度)・ソ(3度)・シ(5度)」の3つの音

 

 

で構成されていて、このうちルート音(1度)の「ミ」と、5度の「シ」の音が

 

 

パワーコードの構成音となります。

 

 

 

ではなぜ、パワーコードが使われるようになったのか、というと、3度の音

 

 

 

というのは、メジャー(明るい音)かマイナー(悲しい音)を決める音なので

 

 

すが、ロックではその音を入れて弾くと音が柔らかすぎる、という事で、

 

 

3度の音を省いて弾いたほうが、よりパワフルで重い音になる、という事

 

 

だそうです(違う説があるかもしれません)。

 

 

 

たしかに、コードそのものを弾くよりも、ルート音と5度の音のみを使って、

 

 

 

オーバードライブなどのひずみ系のエフェクターをかけたら、重厚で力強い

 

 

音になりますよね^^

 

 

 

さてさて、このパワーコードは、メジャーやマイナーの区別がないので、

 

 

 

いろんなことを覚える必要がありません。

 

 

押さえ方を覚えるだけで、すぐに弾けるようになります^^

 

 

まず、6弦のルート音の場合ですが、

 

 

「6弦のルート音+5弦の、ルート音より2フレット上の音」を押さえれば

 

 

完成です^^

 

 

例えば「E」というコードの場合、ルート音は6弦の解放弦(0フレット)の

 

 

音になるので、5度の音は、5弦の0フレットから2つ上の「2フレット」を

 

 

押さえます。

 

 

はい、これで完成です~^^

 

 

ね?こう考えるとかんたんでしょ?

 

 

後は、ルート音の移動に合わせて、5弦のフレットもずらしていけばいい

 

 

のです。

 

 

同じように、5弦のルート音の場合も、

 

 

「5弦のルート音+4弦の、ルート音より2フレット上の音」を押さえれば

 

 

いいわけです^^

 

 

「B」というコードの場合は、ルート音は5弦の2フレットですから、5度の音

 

 

は、4弦の4フレットを押さえれば完成です^^

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

仮に理屈がわからなくても、この押さえ方を覚えれば、すぐにでも弾けます^^

 

 

みなさん、今日からもうパワーコードが弾けるようになります^^

 

 

いろんなコードを押さえて弾いてみましょう^^