円安になってどうなるのか? 過去は清算してこれからを生きる | 自分軸であるがまま

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タイムウェーバーで意識領域に働きかけ、人生まるごと最適化します。

これからの世の中

円安が急速に進んでいます。
(GW期間など日本の連休中に為替が大きく動くのは毎年のことです)

お金を盛大に刷って刷って刷りまくって大量に海外にばらまいた結果、円の価値が目減りしている。誰でもわかることではあります。

海外旅行客が円安で、ドルを売って円に換えて円で消費してくれています。日本の製品は売れて日本が儲かってはいます。

ただ輸入するのは高くなる。

輸入しなくてよい環境にしていけば、食料を自給できていれば、何の問題もないとも言えます。

対ドルで円の価値は目減りしていますが、日本国内で内需内需でやっていく分には困らないわけです。

円が紙くずになるのか。
なりそうでなりません、と思っています。

インフレになった場合は、円で持っている場合目減りしていくのは確かです。そこで、金・銀・暗号資産に置き換えて持っておく、これも一つの方法ではあります。使い道がなくて銀行に預けている場合は、確かに何かに置き換えるでいいと思います。通貨は金や銀などの本当のお金の引換券に過ぎないので、引換券の価値が目減りする場合は、本物のお金に換えておくのはいいと思います。

では、本当の富とは何なのか。

豊かさを感じる心は、どのようなものか。

あわてずさわがず、周りが嵐になろうがどうなろうが、自分が静かにしていれば、自分の心は自分がコントロールしているので、外乱は関係ないのです。

あくまで、自分の心は自分のものなのです。
これはインフレもデフレもありません。

インフレやデフレは幻想にすぎませんし、銀行にお金がたくさんあると思っているのも幻想にすぎないのです。お金を預けていることになっているというだけで、本当にあるのかどうなのか確認するすべは本質的にはありません。お札もそれだけ用意されていませんので、おろしに行っても全額引き出せません。


誰にも奪えない富や豊かさがどこにあるのか、ということになります。

しいていうなら、健康と健康を手に入れる少しの知識と、人間関係と、衣食住、これが揃っていればなにもじたばたする必要はなく、慌てて買い出しに行くこともありません。

価値を通貨の保有量においてしまっていること。
自分はお金数崇拝ではないし、そんな風に思っていませんというのが、案外洗脳にかかっていることに気付かないところだったりします。

自分は拝金主義ではありません。それはそうでしょう。

でもどうしても価値をお金に変換することに慣れてしまっている場合、知らぬ間に消費ロボ、働きロボになってしまっているかもしれません。欲望を膨らまされて、消費に走り、必死に働いてしまう。そこから税金をごっそり政府に持っていかれる。

 

このサイクル、まんまと罠にはまってしまっています。

この洗脳が解けた場合には、世の中を見る目が随分と変わってきます。

空の青さを見、おいしい空気を吸って、幸せを感じる、仙人みたいですが、そういったところに価値を見出した場合、その価値にはお金を払う必要はありません。
万人に無料で開放されている富だったりします。

あまりモノを持ち過ぎた場合、モノを管理する労力、脳のリソースを使ってしまいますし、時間も使ってしまいます。消費させられていることに気付くか。

円安になって、輸入せずに、内需で経済を回していくようになれば、国内生産・食料自給も高まり、案外いい世の中になっていくのではないかと思います。


過去の借金も過去に作った資産も、通貨に置き換わっているものは両方目減りしていくので、過去は清算してこれからの世の中、というものになるのではないかと思います。


そこで損するのか得するのか、細かなことを考えるのはよしましょう。
10億円もっているひとが、それを失いたくないから10億円分の銀の現物を買ったとして、使い道があるのかです。


人間の一生で使い切れる分量は限りがあり、結局使い切れないものは、持っているという幻想の安心感でしかないし、失いたくないという恐怖心に支配されてしまうだけになります。

意識をフォーカスするポイントはそこではないと思います。

いまをいきている、そのいまにフォーカスすると、無限の時間と無限の豊かさを感じることができます。

やることってそんなにたくさんあるのでしょうか。
脳みそが忙しくなっている場合、なにかの洗脳で走りまわされているだけなのです。世の中に洗脳されていたと気づいた場合、洗脳は解けています。



いまに入る。

無限です。

いまに入ると無限の時間を感じられるって、

ご存じでしたでしょうか。