最近、ショップやレストランに行っても、世代を問わず、コミュニケーションが下手だなっと感じる事が多々あります



さて、どちらの人から洋服を買いたいですか



一一販売員Aさんの場合一一一一一

お客様:「このパンツに合うトップスって、どんな感じなのがありますか

販売員A:「そうですね…今年流行のオフショルとかも人気で可愛いですよ他にはお店で人気のレースのトップスと合わせてもオシャレですよ

お客様:「そんな合わせ方もあるんですねありがとうございます
一一一一一一一一一一一一一一一一一

一一販売員Bさんの場合一一一一一

お客様:「このパンツに合うトップスって、どんな感じなのがありますか

販売員B:「それでしたら…お客様はどの様なトップスをお持ちですか

お客様:「ブラウスが多いかな…

販売員B:「綺麗めな格好がお好きなんですねもちろん、お持ちのブラウスでも合いますが、シンプルなカーディガンと合わせてもお客様の雰囲気に似合いますよまた、パンツのお色目がベーシックな色なので、好きな色でコーディネートを楽しんで頂けます

お客様:「確かにカーディガンと合わせても良いですねありがとうございます
一一一一一一一一一一一一一一一一一


販売員Aさんと販売員Bさんの違いは何でしょうか

そう


販売員Aさんは
「相手の声」を聞いていない。一方的に話をしています
その結果、お客様の心の声は
「買わされる。何かこの人から買いたくないな…っと思わせてしまいます


それに比べ、販売員Bさんは
「相手の声」を聞いている。相手の事を知ろうとしているんです
その結果、お客様の心の声は
「私の事を分かってくれるまたこの人から買おうっと自分のファンになってくれます



実は販売員A・B共に、私がアパレル販売員をしてた際の接客です

Aさんの時は全く自分のファンがいませんでした
しかし、Bさんの接客スタイルに変えてから、アッと言う間に数百人のファンが増え、1年半経たない内に下っ端から店長と言う立場になりました

その経緯は別の機会に熱く語りますね


{8AC926E7-7E46-4214-BE60-939C283AC69F}



【コミュニケーション=相手への気遣い・心配り】


この例えは、仕事の場面ですが、プライベートでも同じ事が言えます
先ずは、相手の話を聞いてから本心をくみ取り、自分の意見を述べても遅くはないと思いますよ

相手が言った言葉をそのまま受け止めるのではなく、本心は何なんだろうっと考え、質問していく…

そんな相手への気遣いが出来る人が増えていけば、コミュニケーションエラーは減少するのではっと私は思います
そんな世の中になりますよーに



次回のテーマは「チャレンジ」です