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このところ何かと忙しく日々が過ぎてしまいましたが元気です。

乳がんの手術をしてから丸9年が経ちました。

手術当初、リンパ節転移はあったものの他の臓器への転移はなく、

左乳房全摘と腋下リンパ節郭清の手術をして、

11日間の入院でした。

当時、仕事が忙しく、結局土曜日に退院して月曜からは、時短にはしたものの仕事に戻りました。

2か月後の検査で肝転移が見られ、一番やりたくなかった抗がん剤治療を始めました。

抗がん剤治療中も仕事は休まず続けていました。

その後の経過はこのブログに書いてきた通りです。

転移が見つかった時は、この先、何年生きていられるか大変に不安でしたが、様々な治療の甲斐あって、今もまあ元気で過ごしています。

この9年の間に著名人でも乳がんで亡くなられた方も何人かいらっしゃるので、自分が元気な事には感謝しています。

病院に化学療法に通う以外は、痛み止めや吐き気止めなども飲む必要もないので身体的なつらさはほとんどありません。けれど、治療費はそれなりにかかりますので、健康保険のありがたさが身に沁みます。

でも、副作用のせいなのか、単なる老化なのか分かりませんが9年前に比べれば体力は明らかに低下しています。

治療を受けている以上、寛解ではないと思っています。

「よりよく生きる」ことができれば、自分としては納得できるのかな。

今やりたいと思ったことをやり切ったのち、まだ元気だったら、それからのことはその時考えればよいと思っています。