つたないブログですが、ご訪問いただきありがとうございます。

このところずっと慌ただしい日々が続き、ご無沙汰してしまいました。

 

先日、今年最後の通院日でした。

この日は、いつもと同じようにハーセプチンとパージェタの点滴治療がメインですが、前の週にCTと骨シンチの検査をしたので、診察ではその検査結果も聞きます。

いつものことですが、検査のあと、結果を聞くまでは何となく気持ちが落ち着かない日々があります。

さて、いつものように病院に行き、まずは検温、血圧測定そして、採血。

その後前問診。

このところ体調はまあまあで、気になることはないのですが、脇腹に違和感がずっとあります。ただ、しこりがあるわけではないので、乳がんの転移ではないと自分では思っています。

さて、前問診も終了して、医師の診察へ。普段は医師が次の患者さんを呼ぶのですが、この日は受け付けの方から名前を呼ばれて診察室へ。

 

診察室へ入るといきなり、「脇腹の違和感の理由がわかりました」と言われました。

「肋骨が骨折しているようです。詳しく見たいので、レントゲンを撮ってきてください。」

“骨折”???

ともかく考える間もなく放射線科へ行きレントゲンを撮ってから再度診察で説明。

「3月の骨シンチでは見られなかった肋骨の骨折があり、それが肺に触って、軽い気胸になっています。ひどくはないので、入院等の治療はせずに様子を見ることにしようと思います。」と言われました。

「骨折」というと骨がポキっと折れているような印象ですが、実際の画像では少しだけ変形しているような感じ。

何かぶつけるとか転ぶとか、しなかったか聞かれましたが、思い出せることがなく、原因は不明。(帰宅してからも何かなかったかと考えたり、自分の記録を見たりしましたがこれといったことは見当たらず。)

検査のCTでは悪化していることはなく、骨転移も見られないということでした。腫瘍マーカーや他の血液検査結果も異常なしでした。そして、骨転移で肋骨が最初に骨折することはないと言われました。

検査結果から、転移しているガンの治療としてはこれまで通りパージェタとハーセプチンを当面は続けることになりました。

実はこの日は医師ご本人が風邪をひかれているようで、声が出づらい感じ(受付の方が名前を呼んだのもそのためでした。)

あまりお話しさせるのが申し訳ない感じがして、色々とは聞けませんでしたが。

ともかく入院しなくて良いと聞いて安心しましたが。

 

治療は順調に終わり、お世話になっている化学療法のスタッフの方たちにお礼を言って、病院をでました。

 

乳がんについては、良い結果だったので、「よかった」ということにしたいと思います。