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最後のドセタキセル治療から4週間が経過しました。
この4週間に経験した副作用と、そこからのリカバリーをまとめておきたいと思います。
ドセタキセルを投与するといつも起こっていた副作用は
○味覚障害
○投与後3,4日後のだるさと疲れやすさ
○投与後数日間の下痢的症状
などがあります。
これらは、1週間から10日後には大体なくなります。8回目はだるさが結構続きましたが、それでも10日程度でした。これはその後は出てこないので、今は基本的にはこういう症状はありません。
また、8回投与の前から続いている副作用として、
◎下肢のむくみ があります。これについては、6回目の投与10日後頃から出始め、8回目の投与後、極端な悪化はないですが利尿剤を飲んでも、改善はされていないです。
下肢のむくみは着圧ソックスの着用で悪化しないで済んでいますが、腿やその他の場所に水が溜まっているような感じがします。私の場合、顔や腕にはむくみは出なかったです。むくみは見た目もよくないという事もありますが、ふくらはぎが突っ張るような感じや触ると痛みがあり不快感があります。そして、着圧ソックスをはいているため、足首を露出するような服装ができないという不便さがあります。
これから暑くなると素足になりたいときもあると思うので、それまでに着圧ソックスを卒業できたらよいのですが、今はまだ無理ですね。
腿にもむくみがあると、ひざが曲がりにくくなります。全く曲がらないわけではないけれど、正座はできませんし、階段を降りるときにひざが曲がらず、ぎくしゃくした動きになってしまいます。
◎しびれは投与回数を重ねることで、やや悪化していますが、日常生活に支障はない程度。ただ、むくみがひどいと血流が悪くなるせいか、しびれている所に痛みを感じるときがありますが、いつもではないので、何とかやり過ごしています。
◎継続的にあるものとして、目やにがあります。ただ、これはドセタキセル投与3回目、4回目の方がひどくて、今は気をつけているせいか、ひどさはなくなりました。そして、8回目の投与から4週間たった今は、もうほとんど目やには出なくなりました。
全体としては、ほんの少しずつですが、なくなってきている副作用もあるので、希望の光を感じつつ過ごしていきたいと思っています。