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ドセタキセル8回目の治療日がやってきました。

このところ、むくみがかなり進んでいる感じがして、体重も着実に増加しています。

8回目も治療するなら、このむくみ対策についてはしっかり医師と相談しなければいけないと思いながら病院へ。

実際、8回ドセタキセルを治療している方の情報は極めて少なく、私にとっても、この治療はある意味で挑戦です。

いつものように、8時半に病院へ。

血圧測定、検温をすませ採血。今回はすんなりと採血できました。

その後体重測定。前回より1.7kg増えていました。

これだけの増加を下肢だけで蓄えられるとは思えないので、体内のいろいろなところに溜まっているのだろうなあ。

その後、看護師さんの前問診。

前回、ドセタキセルを90%に減らしたことで、味覚障害等の副作用は軽くなったという報告と、むくみの状況をお話ししました。

むくみに対して、利尿剤を使うのはどうか先生に聞きたいと言ったら、ではお伝えします。ということでした。

着圧ソックスの利用法についても相談したら、夜寝るとき以外は、着けてもらって大丈夫と言われ、安心しました。これを着けているのといないとでは全然違います。

その後、医師の診察へ。

なぜか、受け付けてから診察までの待ち時間がかなり長くて、私より後の診察の方がどんどん呼ばれて、ちょっと不安になり、受付に確認したら検査の結果がでていないのでもう少し待ってと言われてしまいました。

ようやく呼ばれて診察室へ。

むくみがひどくなって、体重も増加していることから、医師はすんなりとドセタキセルを続けるとは言いませんでした。

歩くことにはほとんど問題ないこと、ただ、むくみは足に見えるところだけではないと思うので、利尿剤は処方してもらえると有り難いことなどをお話ししました。

そして、90%に減薬したので、他の副作用は大分楽になったので、もう1回(8回目)は治療したいとお願いしました。

こうしてみると、結局、どう治療をするか、副作用の対策も私が提案し、それをしていただいています。

ということで、ドセタキセル90%(+パージェタ+ハーセプチン)で今回も治療することになりました。

次回はドセタキセルはもうやりませんと私は言いましたが、それは次回決めましょうといわれ、治療の予約は入れていただきました。

この医師とどこまでの信頼関係が築けているかは、まだ、100%とは言えないけれど、かなり私の要望をきいていただけるようになってきたと感じています。

血液検査の結果は全身状態には問題なく、肝機能も正常でした。今回腫瘍マーカーは測っていません。検査結果がでるのに時間がかかった理由は不明。

その後化学療法室に移動して治療開始。

いつもは3時半には病院を出られているのですが、診察の待ち時間が長かったせいで、開始も少し遅い。

実は、治療後に職場で会議があり、病院から(昼食をとる時間もなく)職場に直行しなければならないということを看護師さんにお話ししたら、なるべく早くやりますと言っていただきました。

その後はほぼ、順調に治療は進行。点滴も少し早めに流すようにしてくれました。

途中薬剤師さんが来られて利尿剤の飲み方や、利尿剤による副作用を説明してくれました。

3時20分には治療を終了し、急いで会計へ。会計終了時にはすでに3時半を回っていたので、利尿剤の処方箋はいただいたのですが、病院前の薬局で利尿剤をもらう時間はなく、職場に直行しました。昼食も車を運転しながら、持参した調理パン等ですませました。

会議には少しだけ遅刻してしまったけれど、問題なく仕事は終了しました。

その後、通勤の通り道で比較的遅くまでやっている調剤薬局に寄り、利尿剤も無事入手できました。

 

忙しい一日でしたが、帰宅してほっとしました。

8回目の治療後の副作用を何とか乗り越えられるよう頑張りたいと思います。