つたないブログですがご訪問いただきありがとうございます。
連休明け以降、何となく気ぜわしくブログの更新がままならず、という状況です。
今回、味覚障害もそうひどくはなく、味はちゃんと感じるのですが、何故かおいしいと思えない物がいくつかありました。
さて、これまでの経験で一番しんどいのが治療後の土曜の午後なのですが、今回はそれほどだるさもなく過ごせました。昼食後少し休んで、その後はいろいろとやりたいことや、買い物などに行き過ごせました。1日で16000歩も歩いてしまいました。
今回は足がつることはなく、夜まで過ごせました。関節のこわばりもないです。
治療後の1週間も大きな体調変化はなく、口内炎にもならず、熱も出ず、それなりの活動をして過ごすことができました。
90%に減薬して、少し副作用は軽くなっている印象です。心理的な影響も、あるかな。
7回目の治療の日はかなり下肢がむくんでいる状態で、医師もこれがもっとひどくなるのではないかと心配していました。
いつも、治療の時に足のしびれの対策として、着圧の高いハイソックス(医療用)をはき、さらに保冷剤で治療中は足を冷やし、足への血流が行かないようにしています。
もちろん、100%しびれを防げるわけではありませんが、6回治療後も日常生活に支障があるほどではありません。
7回目の治療の日は、治療が終わったあとも、この着圧ソックスをはいたままで夜まですごしていました。
そうしたら、朝はかなりひどかったむくみが、夕方には少し良くなっていました。
それで、このソックスはそもそもむくみ対策に効きそうということを思い着き(というか、元々そういう目的で作られているもの)、次の日は仕事に行くのに朝から同じようなソックスをはいて過ごしてみたところ、夕方になってもむくみはほとんど出ていませんでした。
着圧ソックスの威力に感動!
当面は、この手のグッズでむくみには対応しようと思います。
いずれにせよ、「むくみ」にしても「しびれ」にしても、副作用があるという話は医療者に聞いてもらえますが、対策としてこうしたらよいというアドバイスがあるわけではないので、自分で対策を探して対応しなければならないのです。
もちろん、口内炎になったらつける薬や痛み止めなどの対処療法の薬は処方してくれます。
でも、薬以外のことは何もアドバイスはない、というのが私の実感なのですが私が行っている病院がそうなのか、他の病院では違う対応があるのかはわかりません。
そういう意味では何でも医療がやってくれるということはこの病気を乗り越える対策としては適さないと感じます。
抗がん剤治療についての患者向けのパンフレットには、副作用がつらかったら医師や看護師に相談してくださいと書かれていますが、まあ、あまり相談する意味は感じられていません。
私は最後は自分で治すという覚悟はしているので、そういう状況も受け入れていますが、病気を治すのには医療だけでは足りないということなのでしょうか。