つたないブログですが、ご訪問いただきありがとうございます。
6回目のパージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル治療をしました。
まず、血液検査のための採血。
今日の採血担当は、初めての検査技師さん。4月からこれまで担当されていた技師さんが転勤になり、変わられたそうです。
技師さんも私の採血は初めてなので、ちょっと不安そう。
採血自体は看護師さんのヘルプもちょっとあり、問題なく終了しました。
その後、看護師さんによる前問診。
4月、新年度になってお忙しいですか?と聞かれ、治療とは関係ない仕事の愚痴まで聞いてもらいました(笑い)。
体調自体は、体重が増えたこと以外は、大きな問題はなかったことをお話ししました。
問題は、次回以降の治療のこと。
これは医師と相談することに。
その後、医師の診察。
血液検査は治療をするには問題ない結果でした。
ただ、腫瘍マーカーの結果は診察時にはまだ出ていないということで、次回の診察で聞くことになりました。
そして、次回の治療をどうするか。
結局決定的な判断材料がなく、医師も副作用がつらいようであればドセタキセルを休むこともできる、副作用ががまんできるなら、効果は出ているのでもう少しこのまま続けることもありです、ということでした。
「ドセタキセル」を止めるというのではなく「休む」ことはできるということで、その間に悪化すれば、また始めることになるということです。
同じ回数をする場合に、休めば体は楽になるが、悪化するのもいやだし、休まず治療する方が効果があるなら、そうしたい気もします。
もっと言えば、CTで肺の影が見えなくなるまでは治療した方が安心してドセタキセルを休めるけれど今はそういう状況には至っていません。
「休む」の基準は何で判断すれがよいのですか?と聞いたら、「副作用の出方です。」と言われました。
私が望んでいるのはそんなことではなく、何かはっきりとした基準、治療の回数とか、例えば画像上で影が見えなくなり、腫瘍マーカーも正常値、というように回復したらドセタキセルを止めてもよい、というような基準が欲しかったのですが、「副作用の感じ方、出方」、と言われてしまうと、判断はすべて副作用を感じている患者自身にゆだねられているわけです。
そもそも「悪化」といっても、治療前から特に何かの自覚症状があったわけではく、腫瘍マーカーとCT画像の結果で抗がん剤治療を始めているので、治療の効果もその二つでしか知ることができません。副作用を何とかやり過ごすことはできても、デメリットもあり、とてもその場ではどうしたいという意思表示ができませんでした。
結局、次の予約を入れ、それまでの副作用の状況や、次回には結果がでているはずの腫瘍マーカーの数値を参考にしてドセタキセルを継続するかどうか私が判断するということで、今後の治療をどうするかの判断は先送りになりました。
その後、化学療法室に戻り、治療そのものは、特に問題なく終わりました。でも、先のことが決まらず、すっきりした気持ちになれないまま、病院を出ました。
次の治療までの間に自分の体の声をよく聞き、自分なりに情報収集して考えることにしたいと思います。