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放射線治療の結果、腫瘍マーカーCEAが下がっていないという問題は残りましたが、他には問題はなく、化学療法は当面ハーセプチンのみという希望で、6月から化学療法をしていた病院に戻りました。

乳腺外科では3月まで私を担当していた医師が病院を退職してクリニックに専念されるようになり、4月から担当の医師が変わっていました。と言っても、新しい医師ということではなく、これまで私が通院していたのとは違う曜日に診察をしていた医師が乳がん患者のすべてを担当するということになったのです。3月までの担当医から放射線治療までの経過や、治療後の状況、私の化学療法への希望などの診療情報をいただきこれを新たな担当医にお渡ししました。

この医師の診察日はこれまで私が化学療法を受けていた曜日とは違ったのですが、2月に私の希望を伝えてあったので、これまでと同じ曜日に診察、治療をしてもらえることになりました。私の希望により、この病院で、ハーセプチンのみの治療を継続することになりました。

6月最初の化学療法の日は血液検査の後、診察、化学療法の順番でした。

血液検査の結果は、肝機能マーカーAST 74、 ALT 94、γ- GTP 74と高値でしたが、CEAは6.1と5月に検査した時より下がっていました。

医師からは肝機能マーカーがもっと上がって3ケタになるようだと、治療を変えなければいけなくなるかも知れないと言われましたが、具体的なことは言われませんでした。

放射線科の医師から放射線治療の影響で肝機能マーカーが上がることがあると聞いていたので、あまり肝機能マーカーの上昇については気になりませんでした。

CEAが5月には6.4だったのが、下がってきたのが嬉しかったです。

この日は久しぶりなので、2倍量のハーセプチンの点滴をして終わりました。

 

6月末にもう1回化学療法があり、この時も血液検査をしたのですが、肝臓機能マーカーはAST 38, ALT 37, γ-GTP 68と低下傾向だったので、次回は血液検査をしなくてよいと言われました。

 

6月は少しCEAが下がり、このまま下がり続ければ正常値になるのではと期待したのですが、そううまくは行きませんでした。