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乳腺外科の担当医からも放射線治療をすることを了解してもらったので、その準備に入りました。

この間も仕事はそれなりにしていて、1週間ほどの出張もありました。そういう生活をしていると、仕事をしているときには病気のことはほとんど忘れています。

無治療の期間だったので、出張のことは医師には何も言いませんでした。無治療だと、副作用はないので体は楽ですが、逆に自分でできることはしなければという気持ちになります。できること、と言ってもせいぜい食事で糖質や塩分を控え、なるべく睡眠を十分とるようにするくらいしかない感じでした。放射線治療を受けるためにも、体調は整えておかなければならないと思っていました。

 

さて、準備としては放射線治療をする病院で、まず、肺の腫瘍部分の確認のために造影剤CTを取りました。

同じ日に治療の時に体を固定する型を作りました。

治療をする寝た体制で回りに樹脂のようなものを固めて、かろうじて体が出入りできるものを作りました。簡単なようですが、この型が固まるには30分位はかかり、前後に調整があるので、その間ずっと体を動かせないし、呼吸の仕方も一定にして欲しいと言われました。

私の場合は肺を治療するのですが、呼吸をすると肺が動きます。

その肺の動きも観察して、放射線を照射する位置をそれに合わせるという説明がされました。呼吸を一定にしないと、動きがばらついてしまうとのことでした。

2,3時間かかると言われましたが、実際は1時間半位で終わったと思います。

それでも結構疲れました。

入院に必要な書類なども整え、一気に放射線治療へと向かっていきました。

入院の日もこの型取りの数日後と決まりました。

実際に放射線をあてる治療とその後の診察も含め、1時間程度だけれど、入院して治療するとのことでした。

 

いずれにしても治療に長い時間がかかるわけではないし、他の時間は暇だろうと思って、話し相手がいる方がよいとおもい、個室ではなく、4人部屋にしました。

仕事も、急に入院が決まったので少し調整が大変だったのですが、何とか入院できるように調整し、1日だけ治療の時間以外の時間で外出して仕事に行くことにしました。