つたないブログですが、ご訪問いただきありがとうございます。

 

診療情報提供書を4月の上旬にもらい、放射線科のあるA病院に電話して予約を申し込みました。

そこでは、予約の日時を決めた後、できれば予約の日より前に医療情報提供書だけ持って来てほしいと言われました。

実際のセカンドオピニオンの予約は4月の下旬でした。

セカンドオピニオンのために病院に行き、予約時間に呼ばれて診察室に入り挨拶をすると次のことを言われました。

事前に提出してあった診療情報を放射線科のチームで検討したこと。

そして、私の病状は放射線治療が適用できるケースであると思われること。

ただ、この日はセカンドオピニオンなので、診察はできないが、

具体的な治療方針はCT検査、診察をして決めることになること、などが説明されました。

また、治療をするためには検査の他、放射線を照射する際に体を固定するための型を作らなければならなくて、これには2,3時間かかる、治療はおそらく5日間の入院で行うと、言われました。

また、肺の腫瘍の治療を体幹部定位放射線治療した場合、軽い肺炎が副作用として起こるかも知れないが、重篤にはならないということでした。

そして、治療はできるだけ早い方がよい、診察の予約がいつならできるかという話になり、ついには、入院可能な時はいつかという事にまで、話が及び、私はそんなに急なことになると思っていなかったので、びっくりしました。

私は、入院ということになると、仕事の調整も必要だし、この場では決めかねるということを言ったと思います。

そうしたら、入院していても、多少の外出は可能なので考えてみてください、と言われました。

その日は次の診察の予約だけをしました。

そして、当然のことですが、化学療法をしてもらっている担当医には、このことを報告する必要がありますので、そのために、放射線科の医師の意見を書いた手紙(診療情報?)をもらってきました。

 

診察の後に、看護師さんが検査や入院についての説明をしてくださいました。

私も、医師よりは看護師さんに細かいことは話しやすく、仕事上のどういうポイントでの調整が必要かなども話しました。

セカンドオピニオンで意見を聞くという予想を超え、ほぼ、放射線治療をするという方向の話になり、とても、腫瘍内科にセカンドオピニオンを取りに行くような状況ではなくなってしまいました。

ともかく、急いで化学療法をしてもらっている乳腺外科の医師に報告に行くことにしました。

セカンドオピニオンを受けに行った日には、話が急展開して心がついて行けなかったのですが、その後冷静になって考えると、治療が5日間だけで済み、体への負担はそれ程なさそうだし、副作用も軽い肺炎だけなら、この治療を受けてみたいという気持ちが強くなってきました。