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2016年3月からハーセプチンのみの化学療法になりました。
ペースはこれまでと同様、3週に1回の投与です。
それまでの治療で私は血管痛という副作用はありませんでしたが、投与側(右)の腕の血管へのダメージはそれなりにあり、血管が固くなっていると言われることが多かったです。
ハーセプチンは分子標的薬ですが、白血球などを減少させる骨髄抑制の副作用はないので、毎回、血液検査をしてチェックする必要がなく、診察のみで化学療法が始まります。
それまで採血では、いつも検査技師さんが苦労されていたので、採血がなくなったことで気持ちの負担も減りました。
また、投与する薬もハーセプチンだけなので、時間も短時間で終わります。
そういう点はかなり楽になりました。
化学療法が始まってからこの時期は一番気持ちも体も楽だったと思います。治ったわけではなく、まだ肝臓に腫瘍は残っているものの、自分の病気が快復の方向に向かっているという前向きな気持ちになれたからです。
でもこの状態は長くは続きませんでした。
