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超音波検査で、転移がわかり7月に病院でCTと骨シンチ検査を受けました。
CTでも肝転移は明らかだということでしたが、骨転移はありませんでした。
ここで初めて、私が受ける化学療法の具体的な説明がありました。
EC療法(エピルビシン+シクロフォスファミド)を3週間おきに4クール、その後にハーセプチン+アブラキサンを3週間おきに4クール行うということでした。
EC療法の初回は2泊3日で入院、2回目以降は通院で行うということでした。
ハーセプチン+アブラキサンに変えた時も初回は入院、2回目以降は通院と言われました。
また、化学療法の副作用等についても看護師さんから説明がありました。
脱毛、吐き気などの消化器症状、だるさ、皮膚が敏感になること、免疫力の低下(感染症への注意が必要)などの副作用があるとのことでした。
また、虫歯があるとよくないということも言われました。
手術の時に1本、気になっている歯があり、退院後その歯も含めて歯の治療は一通り済ませていたので歯についてはあまり心配しなくてよく、幸いでした。
生活上の注意も含め、いろいろな説明やアドバイスがあり、最後に化学療法は絶対に受けないといけないわけではないので、いやならやめてもいいと言われたのが意外でした。
正直言って、やはり副作用に対する不安は大きく、また、化学療法に対して良い印象がなかったのですが、やると決めた以上ともかくやってみて、自分に合わなかったらその時に考えますと言ったと思います。
化学療法で治療をすることについては、もちろん医師から勧められた治療ではありますが、自分でも転移が見つかった以上、画像診断では見えていなくても全身の他の場所にも転移している可能性はあり、それに対しては全身治療である化学療法が最も適した治療であると納得して受けることにしたので、不安はあっても迷いはなかったと思います。
この時に、1回目の化学療法の入院の日程が決まり、部屋等の予約もしました。
治療開始までは3週間ほどありました。