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1月に行った検査の結果は2月に聞いたのですが、腫瘍マーカーが正常値だったので、次は3か月後くらいに検査に来てくださいと言われていました。
実は3月末までは大きな仕事に関わっていて、これを何とか終わらせることができ自分としては仕事に1段落したところでした。
そして、5月に血液検査をしました。
結果は6月の診察で聞きました。腫瘍マーカーCEA 79.4,TPA 115.6,CA15-3 36.3とどの値も基準値よりはるかに高くなっていました。CEAとTPAは手術前も高値だったのですが、その時より遥かに高い値でした。この時の数値は今でもみるとゾッとします。
医師から転移していると思われるので、超音波検査をしますと言われ、さすがにこの時は血の気がひいてしまいました。
手術まで転移がなかったので、自分は転移しないと思い込んでいたのですが、そんなにイージーではなかったのです。
超音波検査をして、肝臓に転移していると思われると言われました。
そして、もう一つ、手術の傷跡に少し硬くなっているところがあり、再発が疑われるということも言われました。
この診察と検査はクリニックで行ったのですが、治療のためにはさらに詳しい検査が必要なので、手術をした病院に行くように言われました。
治療としては抗がん剤による化学療法を行うことになる可能性が大きいと言われました。
実は、手術後に抗がん剤治療を勧められ踏み切れないでいるときに、別の医師に相談したことがあります。これは、診察という形ではなく、インターネット上での医療相談をできる場所があり、そこでのことです。その時に、回答をしてくれた医師からは抗がん剤の効果は再発、転移が見つかる前でも、見つかってからでも同じ効果があるので、自分が納得できないなら、今すぐに治療せず、再発が見つかってからでも有効だと言われていました。
ですから、再発、転移が見つかった以上、抗がん剤での治療が必要で、避けることはできないが、治療すれば良くなるはず、とも思いました。
少なくとも気持ちの上では絶望的ではなく、前向きでした。