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手術の前日に入院しました。
入院時に普段飲んでいる薬を持ってくるように言われていたので、中医薬をもっていきましたが、成分を見せても西洋医学しか勉強していない薬剤師さんにはわからないようでした。
手術後のリハビリについての説明、
麻酔科の医師による手術中の麻酔の説明などがありました。
手術は全身麻酔なので、手術中に万一のことがあった場合のために夫が仕事を休んで付き添いました。
結婚してから、一度も私のために仕事を休んでもらったことはないのですが、初めてのことでした。
当日は昼少し前頃に手術室に入りました。
執刀は私を担当している医師でしたが、この時には会話どころか顔を見ることもありませんでした。
私は、ストレッチャーから手術台に移され、麻酔科医の方が来られて、麻酔をしてからの記憶は全くありません。
左乳房の全摘とリンパ節の郭清をしました。
手術は無事終わったようでした。
麻酔から目が覚めたのは16時頃ですが痛み止めが効いていたのか、傷口が痛むということはあまりありませんでした。
ただ、導尿管、点滴、傷口からの出血をためる血液バッグなどいくつもの管がついて、一晩は絶対安静でした。
それと、血液中の酸素レベルを測るセンサーがついていました。
この時にしんどかったのは、傷ではなく、病院のベッドが硬くて腰が痛くなったことです。様々な管がついて身動きできないので、姿勢を変えて痛まないようにすることができず、苦しかったです。
それと、夜、眠くなってうとうととすると、呼吸が浅くなるらしく、血液中の酸素レベルが下がり、警告音がなります。
必死で複式呼吸して酸素レベルを上げなければなりませんでした。
そのため、ほとんど眠れませんでした。
でも熱も微熱以上に上がることはなく、翌朝を迎えることができました。
手術後の回復が順調だったらしく、翌朝には導尿管ははずれ、トイレに行けるようになって、嬉しかったです。