2012年12月に針生検の結果を聞いた時に言われた非浸潤性乳がんの疑いというのは、乳がん自体が疑いなのではなく、浸潤性か非浸潤性かという点で、浸潤性と結論付けることはできないという意味であるということが、後から冷静になって考えて、理解になりました。つまり、乳がんであることは疑う余地はないということ。この結果の説明をしてくれた医者はもうひとつ私の細胞の性質はホルモン性ではなくHER2陽性であるということを話されました。ただ、その時点では乳がんの細胞のタイプのことを知らなかったので、その意味もよくわかっていませんでしたが、これは細胞増殖にかかわる細胞表面のHER2というタンパクが過剰にできているタイプのガン細胞だということがあとで、自分で調べてわかりました。
実は、知り合いで大腸がんになられた方がいて、その方は検査の結果直ちに、入院手術と言われたということを聞いたことがありました。その方は浸潤性の疑いという状態だったそうです。
わたしの場合、非浸潤性の可能性が高いということで医師も直ちに入院、手術と言われなかったのかも知れません。あるいは、すでに手術のスケジュールがいっぱいで、すぐには空きがなかったのかも知れません。
ともかく病状の深刻さはどうであれ、「乳がん」なのだと悟るしかなく、治療がどうなるかは別として、自分で何かできることはないかと、色々勉強したり、調べたりしました。
今でもなぜ、乳がんになったかはわかりませんが、仕事上のストレス、生活の乱れ(圧倒的に睡眠不足の状態が続いていた)、食生活の乱れなどが思いつくものとしてありました。少なくともこれらを改善する必要があると同時に食生活を変えただけでガンがなくなった、改善したというのも、よくみかける情報でした。
ガンという病気は人それぞれ異なる原因があり、Aさんに効果があったことが、Bさんに効果があるとは限らないということも何となく感じました。
ガンの発症に食生活がどれほど関係しているかは今もはっきりとはしていないと思います。でも、全体的な体調はこれによってかなり良くできると、私は感じています。個人差があることですので、どなたにも同じことが言えるかはわかりません。食生活では化学調味料や、合成保存料などの添加物や砂糖などがガン化の原因としてよく取沙汰されますが、乳がんはこういうものがない江戸時代から女性の病気としてあったので、それらだけが原因ということはないとも思います。
中には抗がん剤治療は百害あって一利なしというようなことを言われている方もいて、これは結構きつい情報でした。実際私の知り合いでも抗がん剤治療で亡くなられたと思われる方がいらしたし、相当にきつい治療というイメージがありました。
今でこそ、ブログで沢山の方が治療中の体験を発信しておられるので、情報がそれなりにありますが、当時の私はそこまではわかりませんでした。
もう一つこの時期に患者会というものの存在を知りました。最近はその会にはほとんど参加していませんが、とりあえず、そこに登録をしました。
そんなことをしながら年末年始の忙しさを乗り越え、次の検査を受ける日が迫ってきました。
