音楽三昧　・・・　Perfumeとcapsuleの世界 -838ページ目

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「ミュージアム　ミュージアム　かけがえのない・・・」

来春公開の『映画・ドラえもん』の主題歌を担当することになったPerfumeの新曲、『未来のミュージアム』の一部が、先ほど『ドラえもん』のTV放映で初解禁となった。

とりあえず聴いた感想は・・・・　またまたファンの間では賛否両論が噴出しそうだなぁ(苦笑)。

ただし昨日のエントリーにも書いたとおり、このようなエッセンスを取り入れた楽曲は元々、中田ヤスタカ氏はお得意としていた側面がある。

また、capsule初期のラウンジ路線が大好きだったオレとしては、このようなcapsule初期を髣髴させるような雰囲気を織り交ぜた楽曲はむしろ楽しみでもある(笑顔)。

まぁ、一部だけ聴いて議論しても仕方がない(笑)。とりあえずリリースまで楽しみに待とうではないか。

<○追記>

その対象は子供であろうから、わかりやすい歌詞とメロディーであるのは当然だとは思うが、個人的な意見としては子供達の情操教育からも鑑みて、複雑なハーモニーを体験させる意味で "9thなどのテンションコード" を豊富に含めた和声と、capsuleやPerfumeで展開するような、スピーカーの出音や音響の楽しさを感じさせる作品となって欲しいと願っている。

「宇宙時代のヒーロー　いっぱい僕らの夢を乗せていく・・・・」

『Perfume WORLD TOUR 1st』・シンガポール公演にて発表された、来春公開の『映画・ドラえもん』の主題歌を担当することになったPerfume。

それで2～3日前に『ドラえもん』の公式Twitterにて、担当プロデューサーがPerfumeの新曲『未来のミュージアム』の一部が、今週の金曜日の『ドラえもん』のTV放映で初解禁となる趣旨のTweetがあった。それでPerfume側でも情報告知がなされたようだ。

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Perfume 2013年第1弾NEW SINGLE

｢未来のミュージアム｣
2013年春 Release!!

2013年3月9日(土)公開「映画ドラえもんのび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の主題歌に決定!!

透き通るメロディが奏でるポップな楽曲。
歌詞のテーマである「未来」と『ドラえもん』が象徴する幻想的(ファンタジー)な世界観を表現して作られた一曲。

11月30日 (金) 19:00放送のテレビ朝日「ドラえもん」にて、「映画ドラえもんのび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の劇場予告編が放送されます。その劇場予告編の中で、Perfumeの新曲「未来のミュージアム」の一部が初解禁となります!!
また、「ドラえもん」オンエア終了後の19:30からは、「映画ドラえもんのび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の公式サイトでも、劇場予告編がご覧いただけます。

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さて、オレはシンガポール公演のライブ・ビューイングにおいてこの告知を聞き、そのタイトルも『未来のミュージアム』ということだと知ったときに、一瞬にして "ある楽曲" が頭に浮かんだ・・・　そう、capsuleが2004年に発表したアルバム、『S.F. sound furniture』に収録された、

「宇宙エレベーター」

が脳裏に浮かんだのだ。そして、"透き通るメロディが奏でるポップな楽曲" ということを知って益々、この楽曲を予感させるイメージが強くなり、頭から離れなくなった。

まぁ、中田ヤスタカ氏はオレの浅はかな予感なんて軽くかわして、良い意味で裏切ってくれるだろうけど(笑)。

さて、この『S.F. sound furniture』というアルバムは、capsuleがまだラウンジ路線をひた走っていた頃の作品であり、オレは初期のラウンジ路線のcapsuleのアルバムの中では『NEXUS-2060(2005年)』に次いで高く評価し、大好きな作品の一つとなっている。

この間のライブ・ビューイング前の「プチ・オーディオ・オフ会」においても、参加者の方々にご紹介させていただいたアルバムでもある。

それでこのBLOGに訪れる方々にも是非ともお聴かせしたいとは思ったのだが、昨今の商業用の著作物へ権利規制が高まる中、動画サイトに上がっているものをBLOGに掲載するのはちょっと抵抗があった。エントリーに掲載することで、削除されてしまってはUP主にも申し訳ないし・・・・

と思っていたら・・・・　絶好のものがあった(笑)。しかもこれを聴いたら・・・・　鳥肌が立った。

「宇宙エレベーター」という楽曲の素晴らしさを再確認したような気分だった。

これだ。

スゲー・・・・・。鍵盤楽器に触れたことがある人ならお分かりだとは思うが、このアレンジを手弾きでやるとは・・・・。

たしかこの楽曲の楽譜は存在しないと思うので、多分この方のアレンジで演奏されているとは思うが、何もわざわざこんなアレンジを選択しなくても(苦笑)。

この演奏を完遂するのがどれだけ大変なことか・・・・　それに思いを馳せるだけで、鳥肌が立ち、感動で涙が・・・・。

しかし・・・・　この演奏のおかげで、中田ヤスタカ氏が備えている普遍的ポップ・センスとjazzyな要素との融合の秀逸さが本当に浮き彫りになるなぁ・・・・　素晴らしい!!!!

時を経て現在のPerfumeは、ようやくこういう雰囲気が似合うようになったと思うのだが。さて、どうだろうか。

新しく提供される『未来のミュージアム』は中田氏が持ち合わせているこのような要素を、別の方向から再構築し、現在のPerfumeが抱いている雰囲気に似合うような楽曲であれば、ステージングも含めてかなり面白く新鮮な作品が生まれそうなのだが。

とりあえず、明日の一部初解禁を期待して待ちたいと思う、今日この頃だ。

S.F.sound furniture/capsule

￥2,100
Amazon.co.jp

NEXUS-2060/capsule

￥2,100
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「は～い、もう楽しみま～す～♪」byあ～ちゃん@ベストアーティスト2012

つい先ほど、幕張メッセにて行われている『日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2012(AX)』にPerfumeが出演した。

披露した楽曲は『Spring of Life』と・・・・なんとあの『チョコレイト・ディスコ(2012-Mix)』の二曲。

しかし・・・　地上波でコレを持ってくるとは思わなかったなぁ・・・・(笑)

『チョコレイト・ディスコ(2012-Mix)』は貴重な映像だと思うので、早速キャプチャしてみた(笑)

地上波で『チョコレイト・ディスコ(2012-Mix)』のパフォーマンスは、お茶の間の方々は結構インパクトがあったのではないだろうか(笑)。

しかもベタな感じではなく、ポップでキュートな感じのバランスに仕上がっていたことが個人的にはかなり良かったと思う。

一般の方にもこういう一面のPerfumeを披露できたのは、今後、意外と効いてきそうだが・・・・・

いろいろと楽しみな予感を感じさせる今日この頃だ。

<○今日の三枚＋1・笑>