こんにちは。
けやきっこ整体師です
前回の続き、NHKで放送された『クローズアップ現代』を観て考えた事を書いております。
前回は、番組の中でのドクターのコメントについて…そこから自分の意見を書いてみました。
今回は、医療系国家資格者として、番組の内容を考えてみたいと思います。
今回、スタジオには医療系国家資格者の代表?として、鍼灸師の会長さん?の先生が出てコメントしたり、柔道整復師協会の副会長先生がコメントしたりしていました。
ちなみに、この柔整師協会は私の所属する団体でありますが…(^^)。
昨年、医療業界にて不正請求等の不祥事がありましたが、今回はその件に関しては触れずに、医療系国家資格者において「治療範囲は適切なのか?」そして、「普段、どのような教育を受けているのか?」…と、いった内容でした。
「治療範囲」については、以前のブログで書いた事の中に重複する点がありますので、簡単に書いてみますと…
我々柔整師においては、あくまでも「骨」や「筋肉、腱」等の軟部組織に限定、そして保険適用においては、骨折、脱臼は基より、スポーツ中の「肉離れ」や「捻挫」、日常生活での重い荷物を運んだ際に起きた「筋肉の損傷」等、「理由」がある疾患に限られます。いわゆる「疲労」や「肩こり」等には保険診療は適用されません。と、いうわけで、私の調布の接骨院でも、「全体的なお体のケア」等においては、いわゆる整体院やリラクセーションのお店と同じように(治療内容や目的、着眼点は全く違うものと、自負しておりますが…(^^;;)、自費治療となります。
そして、医療系国家資格者は自らの治療範囲を過信せずに、然るべき医療機関に相談、転送、連携をとって治療を行うべき…という考えは前回のブログに書いた通りです。
話が長くなってきました

番組のテーマに戻ります。
『施術中の事故に対しての対応、または事故起こさない、判断を間違いための教育や指導』
これに関しては、国家資格の団体(協会)は民間資格のそれに対して、明らかに教育、補償はしっかりしているように思われます。
番組でもとりあげていましたが、民間資格業界に対し「被害があれば指導」…なんて、対応が遅すぎますし、不明確極まりないですよね。
そこに至るには、やはり『資格』という存在が大きいです。
医療系国家資格は、厚労省認可での教育機関で最低3年間学んだ後に、全国で統一された国家試験をパスした者に認定されるものです。
これに対して、民間資格は前回も書きましたが、各民間団体によって規定がマチマチです。年単位で卒業し試験を受けるところもあれば、週単位で卒業(協会によっては1日の研修のみ)、試験はナシ…なんてところもあるのです。
それなのに、下の報道のように
国家資格は効能表示
で、民間資格は効能表示
ですから…。
で、民間資格は効能表示
ですから…。事故の起きる可能性も多いのではないでしょうか?
また最近車で走っていたら、効能のところに
『どこに行っても治らないと言われた方、とにかく一度どうぞ』
とか
『ぜんそくや癌にも効果がありました』
とか、表記してある整体院があって、さすがにそれは行き過ぎじゃないか
と思うわけです。
現在、これらの治療院に対しての教育的措置というのは、事故や訴訟が起きてからじゃないと、国としては何も出来ない状態です。
そのような点からも、患者さんが治療院を選ぶ際に、国家資格と民間資格を比べてみるのは、一つの手段となりえるのではないかと思います。
ここまで書くと、まるで民間資格が悪いようにとれますが、前回書いた通り、私は民間資格者でもあります。
次回は、民間資格者としての立場から、もう少し意見を述べてみたいと思います。
長々と書いてしまい、すみませんでした
。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます
。
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