今年は正月早々出勤&泊まり勤務だったので僕にとっては事実上今日が正月みたいなもんで、ちょっとまったり。(;^ω^)
って、勤務明けに実家にお雑煮を食べに寄って帰ってきましたけど・・
という訳で讃岐の (てか僕の実家の) お雑煮の紹介です。
まず、「さぶいわぁ~」とか言いながらストーブで温まりつつ鍋に湯を沸かし、餅をコトコトと茹でる。
* 同時進行で“つゆ”(イリコと昆布ダシに大根、人参、豆腐、油揚げの具が入った白味噌仕立ての味噌汁)をコンロで温めてます。
(本来は香川県内産の白味噌と廿日大根、金時人参を使うのが定番ですが廿日大根ってなかなか無くて。)
餅が柔らかくなったら汁碗によそう。
お好みで青海苔や小口葱を散らしたりもします。
食べ始めると餅が崩れて餡がトロリと出てきます。
これがなかなか美味そうでしょ
この白味噌の甘さと餡の甘さのコラボが実にGOOD!なのです。
ちなみに餡餅雑煮の由来を調べると・・
香川県はその昔、讃岐三白と呼ばれる、木綿・天日塩・砂糖(和三盆糖をメインにサトウキビなども)が特産の土地でした。
そして讃岐国は白い砂糖を作れる数少ない土地として知られており、は非常に貴重な白い砂糖のおかげで高松藩は富を得ていました。
そこで、お正月くらいは藩の民も甘いお餅を食べるても良いと高松藩が日頃の労をねぎらい、お触れを出したのが起源だといわれています。
だそうです。
見た目で既に違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、県外の方々にも一度食べてみてもらいたいなぁ。