術後3日目。
朝、身体を起こすときの痛みは前日よりかなり軽減していた。
起き上がる動作や咳をしても、お腹の痛みはそれほど気にならない。
やはり腹腔鏡手術は、痛みで全く動けないという感じではないと実感している。
体温も36.7〜36.9℃で安定していた。
ガスは出ているものの、便がまだ出ていない状態。
朝の看護師の訪室時にそのことを伝えると、「下剤を出してもらうようにしておきますね」とのこと。
腸を動かすために病棟内を歩いてはいるが、なかなか思うようにはいかない。
その後、7時半頃に麻酔科の医師が来て、麻酔時に脳波モニタリングを使用していたことの説明と、覚醒時の記憶や反応、吐き気の有無などについて確認があった。
9時過ぎに主治医が来て、「下剤を出しているので調整してください」と説明があり、夕方に診察して退院後の外来日などを決める予定とのことだった。
「何か困っていることはありますか?」と聞かれたが、特に問題はなかった。
午前中は売店や他の階へ行き、散歩を続けた。
昼食後、シャワーに入る前に少量ではあるが排便があった。これで課題をクリア。やっと、自宅に戻れる。
シャワー後は荷物の整理を行い、ゆっくり過ごしていると、看護師から退院後の生活や退院日の流れについて説明があり、書類にサインをした。
その後も体力をつけることと、腸を動かすために散歩ばかり。
夕方に医師の診察があり、傷口も問題なく退院が決定。
創部は溶ける糸と接着剤で閉じているため抜糸は不要とのこと。
高熱が出た場合は連絡すること、次回の受診日は看護師から説明があるとの案内を受けた。
退院が決まったことで安心し、嬉しい。家族にお迎えの依頼をして、最後の散歩へ。腸を動かすために、最初は大変だったけど頑張って歩いたなと、…予定通り退院できるから頑張って良かったなぁとも…。
夜、看護師が回ってきた際、前日に発熱時に対応してくれた方で、「無事に退院が決まってよかったですね」と声をかけてくれた。
その一言が、とても嬉しかった。
さぁ、次は退院!

