リスを目で追うキャッちゃん



私の住まいからダウンタウンまでは約2キロほど。ダウンタウンまでの湖沿いの道とその一本裏の通りは、サウスサイド歴史地区 (Southside Historic District)

(私の住むアパートは地区の最南端)


歴史地区には500以上の建物、豪華なビクトリア様式やクイーン・アン様式の邸宅が並んでいます。


歴史ある古い建造物を眺めるのが好きで食後の運動がてらよく歩いています。

距離的にも丁度良い散歩コースなので。


沿道には、ヒッチングポストと呼ばれる、かつて馬や馬車を繋ぎ止めていた支柱が今も所々に残っていて、馬車時代の情緒が残る街並みはタイムスリップした感覚になります。
時折横を通り過ぎる現代の車に現実に引き戻されるのですが(笑)


ヒッチングポスト



かのリンカーン元大統領の妻、メアリー夫人も、夫の暗殺後に精神的な療養のため、このあたりをよく散歩されていたそうです。
彼女の本邸はイリノイ州にありましたが、この場所も彼女の心に寄り添う場所だったと思うと尚更感慨深いです。


途中にあるリンカーン大統領とメアリー婦人の像

それから、1本裏の通りは、この街でも珍しいレンガ敷きの道になっています。その佇まいは、まるでヨーロッパの古都を訪れたかのようで、歴史の浅いアメリカにいることを忘れてしまいそうなほど。

他にも散歩の途中に、義母が育った家があります。彼女が幼少期に愛犬と写った古い写真にも、私がいつも歩いている歩道が写し出されていて、今も変わらない風景が目の前に広がっていることに、驚きと深い感動を覚えずにはいられません。

1942年頃、約84年前

彼女が通っていた学校もすぐ近くなので、毎日のようにこの通りを歩いていたのだと思います。

(2025年)のレンガの通り



カラーで再現してみたら、レンガ通りのレンガがまだないことを除けば現在の風景だと言われても全く違和感がないほど、当時から変わっていません。



ところで、お恥ずかしい話しなのですが、
数年前、ぼーっと歩いていて歩道の段差につまずき、膝を骨折してしまいました。
実はその数年前にも、凍結した道で派手に転んで両手首を骨折するという大失態を演じています。(スーパーおっちょこちょい💦)
そんな前科があるせいで、今では一人で散歩に行こうとするたび、家族から、足元をよく見て歩きなさい、と厳重注意を受ける毎日です(笑)
現在は骨粗鬆症の薬を飲んでいますが、あの頃にはもう、骨密度がかなり低下していたのかなとも思っています。