◆未来を語るとき注意していること
僕は、いつ何をするという未来のことは断定的に表現します。
他方、この案件は利益が出ますとか、売れますとかは言わない。
この違いはどこにあるのか?
それは、コントロールの主体がどこにあるのか?の違いです。
前者は、コントロールの主体は僕にあります。
後者は、コントロールの主体が他者にあります。
売れる=買ってもらえる、というのは、決定についてはお客さん(他者)にあります。
僕は、コントロールの主体が他者にある場合、未来を断定的に話をすることはありません。
強いて、未来の利益や売り上げに言及する場合、
利益を上げるために、アクションアイテム1、2、3、4を順次実行していきます。
そして、定期的に進捗と効果の確認と報告をしていきます。
また、無駄な支出が出ないように、FMEAによるリスク分析を事前に行い、
リスクの検出手段とフィードバックの方法を明らかにした上で、
行動していきます。
また、コントロールできることにおいて、倫理的及び道徳的な観点で、
コントロールしないほうがよく、コントロールについて、
他者に委ねたほうが良い事柄については、
僕はコントロールしません。
コントロールしなほうが良い代表的な事柄は、他者の考え方を強制することです。
僕は他者の考え方を強制はしません。
なので、会話の中で、この案件は儲かりますと言われると、
違和感を感じます。