義母が無事に退院し、これからは介護施設にお世話になりながら、義母はひとり暮らしを続けることになりました。
義母の入院中に病院側と何度も話し合い、協力していただき、認知症がある義母に合ったよい施設を紹介していただきました。
入院先の社会福祉士の資格を持つソーシャルワーカーさんが強い味方になってくれました。
お若いのに対応が素晴らしく、とっても信頼できるソーシャルワーカーさんでした。
とても有りがたかったです。
介護のことは何もわからないので、病院に相談する前は、地域包括センター内の社会福祉士さんに相談したり、市役所の方に相談したり、認知症カフェに行って、実際に介護をされている方にいろいろ教えていただいたりしていました。
何も知らないがために、大半のことは「そーなんだ、そういうものなんだ」と信じていました。
が!
専門家でも人によって言うことが違ったり、間違った情報を言っている場合もありました。
言われたときは、初めて耳にする情報なので勿論気がつかないのですが、
あとで病院や施設の方に念のため再度訊いてみたところ、間違った情報だとわかったのです。
「おっと危ない!間違った情報を信じて諦めるところだった…セーフセーフ」と胸を撫で下ろしました。
病気を治していく過程でもそうですけど、自分にとって必要な情報を得たら、自分の目と耳と足を使って調べたり、確かめたり、実際試してみたりすることってとっても大事なんですよね〜
情報を鵜呑みにし過ぎると、希望が絶たれたり、視野が狭くなってしまうことがありますので…
なんでも疑うのとは違うんですけど、見極めることは大切ですよね
それには、自分で何かしら動いてみることが大事で、そこは横着をしないほうがよいですね〜
専門家であっても、人間ですから間違えることもありますし、時には情報が古かったり、勉強不足の部分もあったりしますからね。
私は、試して失敗、ダメだったことはたくさんありすぎて数えきれないほどですが、そのちょっとの勇気と行動のおがげで、自分に合った良いものがわかったり、手がかりを掴んだりしてきたわけで、行動なくして成功はないなぁ〜と思っております。
あともうひとつ、病気も介護も先のことを考えると不安になったりしますね。先が見えない。いつまで続くのか。途方もない。絶望を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
かつての私もそのような時がありました。
ですけど、その今をよく見つめてみて、なんとかなっているのだとしたら、自分の思うような理想の満点ではないかもしれないけれど、嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せを感じたことなどに目を向けて、前を向いて、
正しいよい情報を工夫しながら取り入れて、日々ちょっとずつよい方に改良を重ねつつ、今日もなんとかなった、今日も楽しめた、今日も生きてる、今日も元気だ、今日もいろんな経験ができた、今日はこんなことに気がつけた、など、今日の喜びを味わって明日を迎えることを繰り返していけぱ、けっこうなんとかなるのでは?と思ったりします。
先の不安より今の幸せのほうが大事で、
この先また何か問題が起きたら、その時はその時の自分が考えて動いてくれるから大丈夫なんだ、手助けもあるだろうし、なんとかなるんだと、未来の自分に託して少〜し気楽に考えられたらいいかなと思います。
根詰めると疲れてしまうのでとりあえず、今ある幸せ、今日の幸せを大事にできたらと思っております。
さぁ、私も介護施設の方々のお力をお借りしながら、これからも自分の人生も楽しみたいと思っております
注文していた本が届きました
楽しみです