先日、畑で仕事をしていたら、
畑の隅にある栗の木の実が落ちる音が
何度かしました。
カラスも栗を狙っているのか、
近くの木に止まり、
鳴いています。
畑にいるとよくわかるのですが、
カラスは、
カラス語で、
遠くにいる仲間とよくお喋りをしています。
情報交換でしょうか。
こちらのカラスが「カァーカァーカァー」と言うと遠くのカラスが「カァーカァー」とすぐに返事をしてくる。複数で会話してる時もあります。
結構賑やかです
栗を狙っているこのカラスは、
きっと仲間に「こっちに食べ物があるぞー」と教えているのでしょう…
栗の木の下に行ってみると、
プリップリのツルッツルの
光沢のある美味しそうな栗が
散らばっていました。
その輝きは宝石のように美しい
自然界の素敵な贈り物
「わぁ〜〜〜
美味しそう！！食べたーい！」
と私の心は叫びました
カラスにとられる前に〜
と、私が栗を拾い始めると
カラスがしきりに鳴いて騒ぎます…
「まぁまぁ〜」
「全部はとらないから〜」
「新鮮なものだけちょっとちょうだいね〜」と
カラスに言いながら、
無事に
両手いっぱい拾うことができました
栗を見たとき、
「美味しそう
食べたーい」
食べたーい」と私は思ったわけですが、
その食べたいと思う気持ち、
私はとても大切にしています。
私に今、必要な栄養だったりするので。
からだが求めている、
からだが欲している栄養素だったりします。
栄養の知識がなくても、からだが教えてくれるんですよね。凄いですね〜
(人間だけじゃないのかなー
生き物はそういう能力があるのかしら…？)
栗の栄養を調べてみると、
意外や意外
ビタミンCが多くて、
ビタミンB群、ミネラルも豊富。
しかも胃腸の働きを活発にしたり、からだをあたため血行をよくする作用もあるそう。
きっと、今の私に必要な栄養だったのでしょう。ちょっと、疲れも溜まっていたことだし…
普段から私は、
腸の調子に合わせて、
できる範囲で、可能な範囲で、
その食べたい気持ちを叶えてあげるようにしています。
からだには
からだの都合がある。
いのちを守るために懸命に頑張って働いてくれている、からだからのサインだから、
頭で考えて食材を選んでいくことも大事だけれど、からだがせっかく発してくれているサインなので、見逃さずに活かしたいものです。
その時はわからなくても、
けっこう的を得ていて、
あとで栄養素や効能を調べてみて
びっくりすることも多いですよ