ワーキングホリデーで豪州に滞在しております。
無計画・無目的で渡航したわけではないし、
滞在期間中に新しい目標・計画が生まれたこともあります。
海外で英語圏の方と働きたい(日本人のいない英語環境)
英語力を向上させたいという想いがありました。
しかしながら、自分の目標・計画には、新たに生まれたものも含め、
日本語環境に入らざるを得ない部分があったわけです。
記事タイトルの「だって仕方がないじゃない!?」はここから来ています。
私の入っている、ある1つの日本語環境には、
自分のようにワーホリで滞在している人もいれば、
現地の人と結婚した人や現地の学校に通う10代後半から20代前半の学生、
境遇により現地滞在するようになった、母国語が日本語でない人がいます。
境遇により現地滞在するようになった方は、バイリンガル以上(日本語含む)です。
育った環境の影響で国を跨ぐことになったため、英語・日本語じゃべれるわけですし、聞き取れるわけです。
国が変わると、慣れている言語でも会話についていけるか不安があった
と話を聞きました。その方は堪能なのですが、
私の場合、例えば、「暖簾に腕押し」を日本語で聞いて分かりますが、
「It is like beating the air.」と聞いて、すぐさまそのイメージは浮かびません。
私は複数言語が堪能であることを羨ましいと感じてしまうのですが、
その方たちからすれば、「だって仕方がないじゃない!?」のかもしれません。
何が言いたいのか。
自分の英語力云々は置いておいて、この日本語環境に入ったおかげもあってか、
日本にずっと居たら味わえないであろう感覚に触れられたように思います。
日本は閉鎖的で、日本人の価値観が狭いと言われるのが何となく分かります。
それはそれでいいところもあるのでしょうが、そんな状況じゃ疲れるよなぁ…。
海外留学を始め、様々なことを頑な否定し、批判や罵倒を繰り返す人がいますが、
その人はそういうことに取り組んだこと、取り組もうとする意欲がないんだろうなぁと思う。
経験のある人は、批評はしても、批判はしないんじゃなかろうか。
海外留学ってこういうことなんじゃないかなと思います。
私の場合は、実際のところは、海外滞在できるだけで有り難い話。
英語力を向上させたいけれど、短い海外留学(3年くらいすれば別かな)では難しい。
海外留学の醍醐味は多くの新しい発見+α(英語力)なのでしょう。
じゃぁ、自分の英語力は「だって仕方がないじゃない!?」で済ませていいのだろうか。
それくらいの気持ちで取り組む方が、もしかしたら英語力が伸びるのかもしれないですね。。