「イチロー」とカタカナ表記しただけで誰のことを述べているのかお分かりだと思いますが、

現在、42歳現役でMPBで活躍中の鈴木イチロー選手のことでございます。


イチロー選手の日米通算安打数が、ピート・ローズ氏のMPBでの通算安打数を超え、

相当話題になっておりますが、イチロー選手自身はそれほど気にしていない様子も伺えます。




天才が努力して、天才の部分に拍車をかけ、その拍車をかけたことが、努力に拍車をかけるという、なんとも素晴らしい循環。


しかしながら、個人的に気になるのは、

イチロー選手がどのようにして自分をコントロールし、そして、

どのようにモチベーションを保ちながら、継続させてきたのかということ。


自分の場合を考えると、練習したり、学習したり、自分なりにやっても途中で

「全然ダメ、つまらない、成長を感じられない、やっても意味ない」という感情に陥ってしまうケースが多々あります。

「まだまだだなぁ」と感じているはずなのですが、結局「成長を感じられないし、楽しくない」という感情の方が上をいってしまいます。


自分の英語に関しても同様のことが言えて、モチベーションを保ちながら継続していくことが難しいし、

しかも、英語を学んできたというバックグラウンドが余計に自分を苦しめてしまっています。


イチロー選手はどういう心境、心情で練習を継続してきたのだろうか。

挫折に近い感情、成長していないという感情を抱いたことはあるのだろうか。

雑念を払いたい自分。凡人が成長していくにはどうすればよいのか。

自分の英語だけでなく、自分自身がどうにかならんかなぁと思う…。