皆さんには家族がいると思います。
自分を育ててくれた元々の家族と、結婚してから自分が作った家族。
今日は家族のお話です
私は以前にも、いろんなところで、自分が両親に愛されていない、孤独で、いつもさびしかった、という思いを抱きつつ大人になったということを書きました。
今ではそれは全くの誤解であって、自分の両親を認め感謝し、尊敬することもできてますが、その影には私の弟と、そのお嫁さんの存在があります。
弟と私は5歳離れています。
当時は弟が生まれると聞いて本当に嬉しかったです。
生まれたら、「あんなことしてやろう、こんなことしてやろう」なんて、いっぱいいっぱい夢を膨らませていたものです。
それはあっさり打ち砕かれます。
両親が私に弟の面倒をあまりみせてくれなかったせい。
単純に私が子供で面倒見させるに足りる存在ではないと思ったからですが、ひどい親ですよね~(笑)
ちょっとまかせてみるくらいの度量の大きさがあればよかったのに・・・
で、結局両親と弟はいつも一緒で、私だけが蚊帳の外。ってまた孤独感どっぷりになって・・
こんなとき、普通に弟を恨みませんか?
私のお父さん、お母さんを奪った、憎い!って・・
でも、私は弟を恨んだことはなかったんですね。
なぜか?
とてもかわいらしかったのです
本当に天使のように愛らしかったんです
そしていつも「おねえちゃん、おねえちゃん」といって、私を追いかけてくれた。
私は弟に救われたんです。
何しろ素直じゃないから、弟がいつもくっついてくることにうっとうしさを感じて、冷たいこと言ったり、そっけなくしたりしてたけど、本当は嬉しかった。
それがなかったら、今頃は弟を恨んでいたかもしれない。親を恨んでいたかもしれない。
恨みに支配された人生をおくっていたかもしれません。
弟は私を恨みの人生に落っこちないように導いてくれたんです。
続きは次回