それゆえに成長も進化も果てる | 癒しの力

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百聞は一見に如かず。百見は一験に如かず。

これが私が癒しの世界に棲むきっかけです。
ここでは備忘録的な意味合いも含め、
癒しにかかわるお話をいろいろとします。

たとえ術式に慣れていなくても、

 

思念とは手足と同様なものであるという

 

認識をしっかりと持ってください。

 

どのような術式であれ、

 

自身の一部である思念を

 

使えない道理はないのです。

 

大切なことは、

 

気や術をひとつのものとして

 

融合しとらえること。

 

施術とは単にそれだけなのです。

 

私たちは自身を未熟と承知するゆえ、

 

修行を続けるのではないでしょうか。

 

悟達の域に達したと思う時、

 

こころの成長も技の進化も果てるということを

 

自身の身に照らして考えた時、

 

その思い上がりがあって技にも

 

周りの動きにも神経を配ることが

 

できなかったゆえの心の隙であり、

 

それゆえに迷いを脱し、

 

真理を得ることに至れたとの

 

幻影を見るのでしょう。