がん患者さんの中に【分子標的薬】は有効性が高く安全な抗がん剤と信じて止まない方をよく見かけますが、まさかこれ、「がん細胞だけを狙い打ちするもので健康細胞を一切攻撃しない」と信じていませんか?

そりゃそうでしょう、ググるとこんな感じの説明がゴロゴロしています。→「従来の薬は正常な細胞も....でしたが、分子標的薬は、病気の原因に関わる特定の分子だけを選んで攻撃する特徴が.....」のような説明ばかりが目につきます。本当でしょうか?

一例として【分子標的薬の副作用】を調べるとこんな結果になります。

「分子標的薬 ゼヴァリン(イブリツモマブ チウキセタン)」の副作用

急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、悪性腫瘍、骨髄抑制、汎血球減少症、白血球減少症、血小板減少症、好中球減少症、リンパ球減少症、赤血球減少症、貧血又は増悪、倦怠感、頭痛、便秘、口内炎、発熱、悪心、下痢、食欲不振、胃不快感、皮下出血、鼻咽頭炎、リンパ球数減少、好中球数減少、血小板数減少、白血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、赤血球数減少、血中乳酸脱水素酵素(LDH)増加、血中ビリルビン増加、ALT増加、AST増加、尿中血陽性、紅皮症(はく脱性皮膚炎)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、天疱瘡様症状、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)重篤な皮膚粘膜反応、紅斑、水疱、そう痒、粘膜疹、敗血症、肺炎、その他重篤な感染症、浮動性めまい、不眠症、不安、便秘、口内炎、悪心、下痢、胃不快感、嘔吐、上腹部痛、消化不良、食欲不振、腹痛、肛門周囲痛、高血圧、頻脈、呼吸器、咳嗽、上気道の炎症、呼吸困難、咽喉頭疼痛、咽頭不快感、鼻咽頭炎、アレルギー性鼻炎、咽頭炎、鼻炎、肺炎、咽喉刺激感、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、皮下出血、点状出血 紫斑出血、膀胱炎、尿路感染、帯状疱疹、毛包炎 多汗、血中ビリルビン増加、血尿、過敏症、発疹、蕁麻疹、潮紅、そう痒症、発熱、疲労、倦怠感、鼻出血、低アルブミン血症、LDH上昇熱感、単純ヘルペス、高カルシウム血症、ほてり、血中アルブミン減少、悪寒、インフルエンザ症候群、疼痛、背部痛、頸部痛、腫瘍痛、関節痛、筋痛、口腔内モニリア症、末梢性浮腫、その他......

え?これが最新の分子標的薬?がん細胞だけ攻撃して白血病発症とかありえない!分子標的薬という名称が、がん患者に誤解される事を目的として付けた名称にしか見えない!ふざけんな!