TIME | POWER GATE

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今日はきっと、昨日より一歩だけ、貴方と一緒にいる未来へ近づいている。

昨日とは違う。

強がりだけど……勝手に信じていても、いいよね?

一緒にお風呂に入るのが日常茶飯事になっていく。

最初は服を脱ぐだけで恥ずかしかったのに…いやはや、人の慣れとは恐ろしいもので。

私の部屋は一人暮らし専用。当然バスルームも狭くて…大人が二人で無理やり入ると、身動きなんか取れるわけもない。それに乗じて色々くっついてみた。結構返り討ちにあったけど。

そんな狭い空間は、たとえ彼から毎回のよーに悪戯されても(苦笑)…一人で入ると寂しくなってしまうくらい、私の中で大切だった。

ごくたまーに、家族風呂にも一緒に入ってみたりした。ただ、変わったことは泉質と足が伸ばせることくらい。何かとくっついては、普段よりも彼の熱を直に感じて、一人で満ち足りた気分になっていたっけ。いっつも最後は時間に追われていたけどねー…。


出会ってからの時間、決して長いとはいえないけど。

前から一緒にいたような、そんな気がしてたんだ。


このまま変わらず、一緒にいたかった。

君の隣でもっと生活したかった。色んな表情の君を見て、楽しい思い出を刻んで…抱きしめたまま離さないでほしかったんだ。

遠距離恋愛の寂しさは、本当に経験した人しか分からないと思う。どう頑張っても2か月に一度、会えるかどうか分からない私たちは…多分これからも、過去の思い出を羨ましがってしまうのだろう。

過去の幸せな事実を覚えているから、現実を思い知るたびに歯がゆくなってしまう。

「どうして私は隣にいられないの?」そんな自問自答を繰り返すかもしれない。


でも。

そんな苦しい思いをしても、私は君と精神的なつながりまで切ってしまいたくないんだ。

理由は明確に分からない。でも、一つだけ確かなことがある。


私が貴方のことを好きだっていう事実。

それが、私の原動力であり、一番純粋な理由だ。