毎年毎年、新しいダイエット&美容法が誕生します。
でもそれって、おかしくないですか?
過去に一度でも「おかしい」と思ったことのある人は、このブログが役に立つかもしれません。
ブログでは、「テレビやマスコミの思惑に乗せられ、貴重なお金や時間や健康を失わないための情報」を伝えていきます。
心理学的にダイエットを攻略する
「目の前にあるケーキが食べたい、でも食べたら太る」
そんな葛藤を経験した事のある人も多いかと思います。
これは心理学上では「近接-回避・葛藤」と言われ、人間なら誰しもが持っているものです。
そして、大概はこの誘惑に負けて食べてしまいます。
なぜなら、人間は近い未来と遠い未来なら、どれだけ遠い未来の方が有益だとしても、近い未来を選んでしまう傾向が高い生き物だからです。
例えば、明日には貰える10万円と1年後に貰える150万円のどちらかを選べと言うと、多くの人は10万円を選ぶでしょう。
その理由は、「見えないものに対する不安」があるからです。
1年後に貰える保証はないですが、明日ならすぐそこですから、貰えないなら貰えないで抗議もできますし。
ダイエットに話を戻しますが、誘惑に負けて食べてしまうと、また新たな心理行動が発動します。
それは「一貫性の法則」です。
この法則は「思っている事(意識)と行動が一致していないと気持ち悪い」というもので、その気持ち悪いという感情を消すために合しやすい方に合わそうとするのです。
この場合だと、食べてしまったこととダイエットしていることの間で違和感が生まれ、「食欲に負けた自分」から「意思の弱い自分」へと変わり、そして「だから、食べてもいい」と変えてしまうのです。
こういった心理的な行動に負けないために、これまで話した「言い訳作り」と「ちょいドカ食いの日」が役に立つのです。
また、「言い訳」ばっかりをやっていると「こんな言い訳ばっかりの自分でいいのか?」と疑問に思う時があります。
そうなればこっちのもので、あなた自身の進化の時がやってきています。
そして、その進化を繰り返していけば、あなたは遠い将来も病気に怯える生活を避けることができるでしょう。
もしあなたに進化の時がきていたら、こちらもぜひお読み下さい。
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本当にダイエットを成功させれば、それだけで人生は変わります!
「ちょいドカ食いの日」を制定する
ゆっくりじっくりと食事制限をしていっても、体が飢餓状態と認識することがあります。
ちょっとずつ減ってきているわけですから、「このまま行ったら十分な量が摂れないのでは?」と不安になるのです。
毎月貯金が減っていくイメージです、不安になりますよね?
ですので、週に1~2回「ちょいドカ食いの日」を決めておくといいでしょう。
まぁ、「ちょいドカ食い」と言ってもいつもご飯をお茶碗で半分にしてたのを1杯にするとか、デザートを我慢していたけど1個だけ食べるとか、その程度です。
2~3日でその分を取り返せる量にしつつ、いつもしている我慢からプチ解放される日にする。
それだけで「リバウンド防止」になったりするんですよ。
ストレスを溜めに溜めるからドッカーンと火山が噴火するだけで、ちょいちょいガス抜きをすれば、ストレス発散のドカ食いとリバウンドの予防になります。
そして、それを正当化するために以前紹介した「言い訳」を活用するのです。
自分を許すための言い訳として「ちょいドカ食いの日だから」と決めて、次の日からまた頑張る。
「やるときはやる自分」を作り出すことで、成功率と実行率が上がります。
それにきちんとダイエットが続いて、習慣化していけば、それほどドカ食いする日はなくなります。
胃が小さくなってきてますしね。
僕も昔はスナック菓子を1袋くらい余裕で食べてましたが、今では2回に分けないと食べきれなくなっています。
1日のトータルで考える
痩せるためには「夕食は少なめにする」というのは鉄則です。
それはできることなら死守したい。
しかし、できない場合の方が多いでしょう。
食事会や飲み会というものがありますし、それをダイエットを理由に何度も何度も断るというのは難しいでしょうから。
なので、そこにあまりこだわらなくてもいいと思います。
「1日のトータルで考える」ことが身につけば。
これまでもこのブログでどの時間に食べるかで消化や吸収の割合は変わっていくと話していますが、あくまでも目安で、厳密にどうなるかと気にするとそれだけでストレスです。
そこに神経を使うくらいなら、1日のトータルで考え、その中でカロリー計算や食事量を考える方が、よっぽど楽だと思います。
「楽して痩せる」というのは全員の望みだとは思います。
「これだけ飲めば痩せる」みたいな魔法の薬はないですが、考え方や意識の方向を変えるだけで楽になることはいくらでもありますよ。