こんにちは、パワーコープです。


私の小学校5〜6年時の同級生の中で競輪選手になったT君がおります。
運動会のクラス対抗リレーには私と共に選ばれる程度には足が早かったのですが、その後大学卒業まで運動らしい事は何もしてませんでした。
卒業後暫くして何を思ったのか競輪選手になりたくなったのですが、現在と違い昔は競輪学校を受験する年齢に制限があり、彼の場合は半年後の受験がラストチャンスとなるので午前中は奥多摩方面を150km走り、午後は自宅で3本ローラーを5時間回す猛練習を日課としてました。
ローラートレーニングではいつ気を失っても大丈夫なように前後左右の周りに畳を立てて臨んだそうです。
そんな努力が実り見事一発で合格しました。
話は大きく飛びますが現役競輪選手の大田海也さんはボート競技出身でひょんな事から自転車にハマり、僅か競技歴2年半ながらほぼ世界のトップまで成長しました。
このように短距離は素質と努力でプロや世界レベルに近づけるのですが、果たしてロードレースに於いてそんな夢物語は実現するのでしょうか?
日本でも1500mや3000m障害のランナー、サッカーならばミッドフィルダー、クロカンスキーや長距離スケートあたりのトップ選手が本気でロードレースを目指せば半年〜2年程度で実業団レベルにはなれるかもしれません。
ただし新城幸也さんのようなワールドチームレベルとなると奇跡を待つようなものかもしれません。



さてコレは女性の方がお持込みされた35年前のHAROのオールドMTB。

ブレーキが効かないのでご近所の自転車屋さん2軒に相談したものの『無理です』と断られたそうです。

折角室内保管で綺麗なままですから必ず元通りにしておきますね。



コチラはオーバーホールのTREK号に付けられてる見事なほどの後ろ乗りサドル。

身体の柔軟性が有って背筋力が高い方のセッティングです。

バリバリ走られてる証拠ですね。



こちらもオーバーホールのTREK号に付いてる見事なほどの前乗りサドル。

身体の柔軟性が無くて背筋力が弱いという事ではありません。

こちらの方もバリバリ走られてますから。



コチラはリア変速が不調で持ち込まれたクロモリ車のクランク。

実はリアの変速よりフロントの変速がおかしいのでよくみたらトリプルクランクのインナー外しというよくあるパターン。

ところがBBシャフトがトリプル用のままなのでチェーンラインが7mmくらいズレてしまってフロントシフトがシャッキリとしません。

ついでにBBシャフトも交換です。



そしてこのDEROSA SK号は体調不良が癒えて2年振りに乗られるそうで色々と調整をやってます。



心配されてたチューブラータイヤの接着も全く問題ありません。

ちょっとやそっとでは外れない程度に接着してますので安心して下さい。

こうして毎日次から次へと様々なバイクをチェック出来るのも仕事とはいえ楽しいもんです。



さて本日の紹介はコレ

カーボンシートポスト。古い世代なのてどうしてもカーボンピラーと言いたいのですが、もはや死語となりつつあるようで。



GUSTO号オリジナルで



チームリミテッドに付属するモノです



特徴はなんと言っても長い前後調整幅。

先ほどのTREK2台のように極端な前乗りでも後ろ乗りでも自由にセッティングできます



ヤグラは細かい角度調整が可能です



当然27.2mm径で新品です。

実は既に新型が登場してるので旧型となり値下げされました。

定価¥19.800が1本のみ¥9.800❗️です。

ご決断はお早めにどうぞ。

それではまた明日


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