こんにちは、パワーコープです。

先日クイックリリースレバーの締付け位置がXで話題になってたそうですが、イギリスbike radorさんのサイトで駄目な例を画像付きで解説されてます。
最近画像のどれかをされてる方が多いのですが何故なんでしょう?

ただしクロモリでオフセット量が多いとレバーを垂直に倒すしかないフォークもありますね。



リアも駄目な例がこのとおりです。

ただしリアもエンド形状、シートステイ、チェーンステイの形状によっては後ろに倒さなければならない場合がありますね。

まあスルーアクスルだとこんな問題も無くなってスッキリしますが。


さてbike radorさんと同じイギリスからはBROOKSさん値上げのお知らせが来てしまいました。

2022年5月価格改訂をしたのですが、為替変動や原材料の高騰で30%近く原価が上昇し、現状価格の維持が困難になったそうです。

急なお知らせとなりますが、3月11日出荷分よりほぼ全製品にわたり約10%程度の値上げとなります。

ご予定のある方はお急ぎください。



そして本日も入庫した貴重な委託販売品を紹介しましょう。

名車のオーラが漂う




カレラさんのフレーム



ゴールドナイトです。

グニャグニャで接着部が抜けてしまうというアルミフレームのネガな印象を一変し、瞬く間にプロレースで500賞余りを獲得したのがイタリアの卓越した溶接技術で組まれたカレラのフレームでした。

パンターニ選手、キャプーチ選手、ガルゼッリ選手など錚々たる名選手のほか、シマノレーシングチームが採用してたのも記憶に新しいですね。

カレラは1989年にマリアローザ着用経験のある元プロ選手が興したメーカーだけあって、軽く剛性が高くて良く進むという当たり前の要素だけで勝ちまくってました。

なかなか買えない値段でしたが、フレームだけで980gと驚異的軽さで日本でも憧れの的だったと思います。



フロントフォークは多くのメーカーが採用した信頼性の高いミズノのカーボンです。

フレーム剛性は高いのですが、このフォークのせいで振動だけは少なくなる名品でした。



シートステイもしっかりとしたこの太さで、それまでのアルミフレームの印象を覆す逞しさを誇ります。



今にして思えばエアロ効果を狙ったヘッドチューブですね。



モデルによってカラーを変えてますが、印象的なグラフィックがイタリアっぽさを醸し出してます。



メイドインイタリアで貴重なCARRERAさんのゴールドナイトフレーム。

サイズはシートチューブ長がC〜Cで520mm

トップチューブ長が537mm程度です。

現物を見てもらうと分かるのですが、非常に綺麗な状態でまだまだお使い頂けます。

当時の販売価格は40万円くらい?で

販売希望価格は¥150.000でいかがでしょうか。

持ってるだけで自慢できますね。

それではまた明日

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